4月12日、鎌倉市教養センターにおいて、鎌倉ガイド協会の自主研修会が開催されました。
今回のテーマは「インド仏教史(仏教の世界観)」で、当協会の鷺弘道が講師を務めました。
釈尊の生誕以来、インドに生まれた仏教の歴史について、原始仏教や部派仏教(原始仏教から分派した諸派仏教)から大乗仏教に至る大きな流れを学ぶことが出来ました。
日頃私たち鎌倉ガイドは、史跡めぐりなどで寺院をご案内する際に、お客様に仏教のお話をする機会が多くあります。ともすると宗派の個別説明に終始しがちですが、仏教の歴史的な変遷を踏まえてガイドすることの大切さを実感しました。
鎌倉ガイド協会では、会員ガイドの知識と教養を深めるため、毎月自主研修会をしています。これからもお客様に分かりやすくガイド出来るように、自己研鑽に努めてまいります。