御本尊・什宝・文化財・その他(薬王寺縁起より） 建物 本堂　　　　　　　　享保１２年（１７２７年）平成１５年（２００３年）改修 釈迦堂　　　　　　　昭和６年（６５０遠忌） 書院　　　　　　　　昭和４５年 庫裡　　　　　　　　昭和４６年 鐘楼　　　　　　　　昭和５６年（７００遠忌） 文化財及び供養等・石仏 徳川忠長供養塔　　　寛永年間（１６２４〜４３年） 阿弥陀如来板碑　　　元弘２年（１３３２年） 法華題目板碑　　　　徳治３年（１３０８年） 蒲生忠知松山城主奥方並に息女の墓　　寶筺印塔　　３５０糎 宗祖五百遠忌報恩供養塔 宗祖七百遠忌報恩供養十三層塔 門前法界塔 釈迦如来・四菩薩石仏 松孝院殿（忠長奥方）寄進見台・磬架 御本尊・什宝 宗祖御真筆御本尊　　　　　　三幅 日朗聖人御真筆御本尊　　　　一幅 日像聖人御真筆御本尊　　　　一幅 池上十五世日友上人御本尊　　一幅 本国寺了義院日達上人御本尊　一幅 （木彫仏像） 宗祖尊像 元鼠山感応寺奉安の祖像である。感応寺は、十一代将軍家斎の代に、池上本門寺四十八世日萬 上人の請により天保五年（１８３４年）幕府が施主となり、雑司が谷鼠山に、雄大な規模の もとに壮美な大伽藍を建立した。然るに天保十二年（１８４１年）家斎死去すると倶に 老中水野忠邦の大改革によって、感応寺は廃寺を命ぜられ、取りこわし一切が池上本門寺 にさげ渡しとなった。後、尊像を牛込築土八幡の万昌院へ土地の人々の希望で祀ったが、 大きな尊体で護持に困難をきたし、成子の常円寺に依頼して御移したとの説もあるが、 再び本門寺へ返納されて比企ヶ谷妙本寺に材料と共に保存されていたのである。明治八年 に身延山大火災により、焼失した祖師建立にこの材料を寄進したが、尊像は妙本寺に残り 、縁あって当山で感得奉安したものである。乳首があり御口を開いている御尊像もめずらしい。 九十三糎 閻浮檀金釋迦如来像　　　　唐代貞観十九年（６４６年） 下関赤間ヶ渕の海中出現の金像で日達上人外護者で領主原田氏より寄進。　高さ十七，五糎 右釈迦仏同型渡金像 承応二年（１６５３年）九月日達上人が前立仏として造立。　　高さ十八糎 大黒天像 天保四年（１８３３年）正月、三浦宮田実相寺住職日龍上人の彫刻した尊形を十如院松上人 これを譲り受けて当山に勧請したものである。　高さ六十三糎 開山日像上人像　　　　江戸時代　三十五糎 釈迦牟尼仏木像　　　　時代不詳　三十一糎 観世音菩薩　　　　　　白鳳初期　九十七糎 南無仏太子像　　　　　鎌倉時代　三十五糎 熱田大明神像 頭部が当山より出土　　　　享保時代日�b上人造立。　　二十五，六糎 恵比須神像　　　　　　江戸時代　三十糎 青面金剛　　　　　　　江戸時代　五十八糎 馬頭観音菩薩像　　　　江戸時代　八十八糎　 絵画軸物 釈尊涅槃図　　　　　　貞享二年　約３百糎 三宝尊　　　　　　　　狩野探幽筆　一幅 文殊・普賢菩薩　　　　狩野探幽画　対幅 観世音菩薩　　　　　　先師寄書　　一幅 中国羅漢像　　　　　　時代作者不詳　一幅 白隠禅師像　　　　　　白隠自画像　一幅 竹林弾琴之図　　　　　高森砕厳書　一幅 宝珠稲穂之図　　　　　柴田是心筆　一幅 釈迦三尊　　　　　　　江戸時代　一幅 宗祖御尊像上部本多日生上人御真筆　　神力品偈　一幅 十六羅漢像　　　　　　河鍋暁斎　対幅　 昭和６２年４月１４日 大乗山　薬王寺 第５２世　法燈継承式之砌 慈寛院日康代

薬王寺トップへ
薬王寺縁起へ
薬王寺訪問記へ
薬王寺写真集へ