鎖大師正御影供大祭
(くさりだいし しょうみえく たいさい)
鎖大師では、弘法大師ご入定と伝えられる3月21日(旧暦)
に因んで、毎年、新暦の4月21日に 鎖大師正御影供大祭(くさりだいししょうみえくたいさい)
を執り行い、お大師様に感謝を捧げている。
2002年の4月21日は雨の日曜日だった。
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弘法大師が高野山奥の院にご入定(にゅうじょう)された日
(旧暦の三月二十一日)を、「正御影供」(しょうみえく)と言います。
青蓮寺では毎年四月二十一日(新暦)を「鎖大師正御影供大祭」(くさりだいししょうみえくたいさい)として法要を執り行っています。
護摩を焚き、厄除け・身体健全・心願成就・交通安全等を祈願する法要と、 また、お稚児さんが平安時代のお公家様の衣装をまとい行列し、健康で聡明に育っていかれる事を祈願する行事も合わせて行われます。
2002年は、20名近い近隣寺院のご住職と、壇信徒さんたち、20名近いお稚児さんの行列と、大勢の方々の参加で賑やかな中にも荘厳な法要が営まれました。 |
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特別大護摩法要に先立って、お稚児さん行列が行われました。
あいにくの雨で、例年の近所にある町内会館からお寺までの
コースを歩くことは出来ませんでしたが、
庫裏から本堂までを親ごさんとともども真剣な表情で歩を運んでいました。 今年のお稚児は例年より多く、20人近くの参加者がありました。
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(雅楽の人と稚児行列) |
(似合うかな?) |
お稚児さんたちは本堂内で記念撮影したあと、
おとなしく特別大護摩法要に参加していました。
(お稚児さん・記念撮影)
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特別大護摩法要には青蓮寺ゆかりのお寺のご住職が
20人近く集まり、大法要が営まれました。
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(近隣寺院のご住職入堂) |
(護摩を焚く) |
大護摩法要は、内陣の護摩壇に登られた僧侶の焚く護摩と、
外陣中央の青蓮寺ご住職、それを取り巻く近隣寺院ご住職の
一糸乱れぬ連携で、厳かな雰囲気が醸し出されました。
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(お稚児さん途中退場) |
(大護摩法要) |
法要は一時間近くも行われました。
法要の最中、各ご住職から、お札が蒔かれました。
その一部は次のようなお札でした。
(真ん中のお札にカーソルを合わせてください)
最後に近隣寺院のご住職が本堂前に整列され、
有り難いお経が唱えられました。
(納めのお経)
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