<発表原稿>
次にNPOの活動として見えるものも ありましたので いくつ
かご紹介いたします。
「GISのサービスは 複数の組織によって支えるもの」
歴史や文化情報など 大学やNPOの担うサービスがあると感じると同時に
地方自治体や地元企業 IT関連メーカーなど 多くの企業が
それぞれ役割をもって 支えあう必要があると感じてます。
互いに組織の目的が異なる中 難しい面があるかとは思いますが
大きなビジョンに照らし合わせ 前向きに 具体的調整を行う
コミュニティが必要と感じます。
次に 「GISシステムの大衆化と 場所情報リテラシの啓蒙」 です。
私たちは 専門家だけではなく NPOなどの一般の人でも
場所サービスを容易に企画設計できる オープンなシステムの構築と提供を
望んでおります。 と同時に 場所にからむ情報への道徳観の啓蒙活動や
場所に関する情報セキュリティなどの課題も
背中合わせに存在していると感じてます。
それから
「大小さまざまなNPOの連携で
サービスの実現と維持が可能ではないか」ということです。
サービスを維持する大変さを 痛感してます。
でも 日本中のNPOが協力しあって 助け合い 多くのサービスが広がれば
全国各地でのサービスが維持できるのではないかと思ってます。
KCNも可能な限りご協力できればと考えております。
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