銭洗い弁財天(お金儲けで有名)

銭洗弁財天宇賀福神社
銭洗弁財天宇賀福神社(通称・銭洗い弁天)は、昔かくれ里と言われていたようで、山の中にポツンと小さく開けた場所にある。広場の奥・右手に小さな本殿があり、その左側の洞窟に弁財天が祀られている。弁財天にお参りして、その前の小さな池でお金を洗うと「お金が増える」と信じられていて、何時も大勢の人が硬貨やお札をざるにいれて洗っている風景が見られる。
このお金を洗う事の歴史は古く、鎌倉時代の第5代執権北条時頼はこの福の神を信仰し、自らこの水で銭(通宝)を洗ってお祈りして、巳の日を選んで人々に参拝させたところから始まったようだ。
本殿右手の社務所を中心に幾つかの小さな社殿が裏山の中腹まで建っていて巡回して参拝できるようになっている。銭洗い弁天の御本体「宇賀福神」は水の神で身体は蛇・頭は人間の老人の形をしていると言われる。そんな所から「巳の日」は特に大勢の参詣者(お金を洗いに来る人?)が多く賑わっている。



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