宇津宮辻幕府旧蹟
(うつのみやつじ・ばくふ・きゅうせき)

 

大正九年(1934)三月建之 鎌倉町青年会


碑文

仏鎌倉幕府は始め大蔵(おおく ら)に在りしが 嘉禄(かろく) 元年(1225)政子薨(こう:死)じ てより之を他に遷(移)さんと の議(論)起り及(すなわ)ち時 房(ときふさ) 康時(やすと き)等巡検評議の末 同年十 一月この他に 造営 十二月 将軍藤原頼経(よりつね)此に 移り住す 爾後(以後)嘉禎(か てい)二年(1236) 頼経再び之 を若宮大路に遷(移)せるまで  天下の政令の此に出ずるも の凡(およ)そ十二年なり

説明

鎌倉幕府の場所は最初大蔵 (おおくら)にありましたが、 1225年源頼朝の妻政子が亡く なった時に別の場所に移すこ とが検討され、北条時房(と きふさ)、北条康時(やすとき) などが議論の末、同じ年の11 月にこの場所に建設され、12 月には将軍の藤原頼経(より つね)がここに移り住みまし た。その後1236年に頼経が更 に幕府を若宮大路に移すまで の12年間は、幕府の政治はこ こで行われました。
位置
小町2-14-19,若宮大路の雪ノ 下カトリック教会の南側の道 を東に80メートル行くと稲荷 社が在り,その中に建つ


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