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太郎の暑中見舞い

- 横浜開港150周年の暑い夏 -

 1858年、横浜で日米修好通商条約が締結されてから今年で150周年となります。横浜開港のきっかけは1853年、ペリー提督ひきいる米国艦隊が浦賀沖に姿を現し、幕府に開港を迫りました。

赤い靴の女の子

▲ 赤い靴の女の子
氷川丸

▲ 氷川丸

 開港以来、横浜は外国航路への発着点となり大いに賑いました。山手通りには諸外国の大使館が立ち並び、元町通りにはお洒落な店が次々に開店しました。太平洋戦争後は占領軍のマッカーサー司令官がホテルニューグランドを拠点とし、皇居前の総司令部まで通いました。

山下公園

▲ 山下公園
山手十番館

▲ 山手十番館

 米軍の接収が解除後、横浜港周辺地域では「みなとみらい21」として、ランドマークタワーをはじめ大規模開発が盛んになりました。

神奈川県庁

▲ 神奈川県庁
赤レンガ倉庫

▲ 赤レンガ倉庫

 今年の夏は開港記念博覧会で大いに盛り上がる予定でしたが、アメリカ発の世界不況で博覧会の協賛企業は少なく、国際花火大会も開催が危ぶまれています。

ホテルニューグランド

▲ ホテルニューグランド
路上のパネル

▲ 路上のパネル

 戦後半世紀にわたり続いた自民党政権も、吉田茂の孫の「麻生太郎」君の代で終りとななるのでしょうか?。

制作 湘南太郎


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