虚空蔵菩薩初護摩供(こ く ぞ う ぼ さ つ は つ ご ま く)成就院では、毎年一月十三日に虚空蔵菩薩を
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この菩薩は『日本三虚空蔵』のうちの一体で大変貴重な仏像であります。 虚空がすべてのものを含蔵するように 無量の福徳と知恵をそなえ、常に人々にこれを与え、願いごとを満足せしめ下さる仏様といわれ、 そのお姿は、金色で容顔麗しく、喜悦の相をなし、宝冠の上に五仏があり、左手には白蓮華を持ち、蓮華の上に 如意宝珠があり、右手は五指を下げ掌を外に向けております。わが国では古くから福徳・知恵を授けられ、求聞持の祈りに 霊験があるとして、この菩薩の信仰が盛んに行われてまいりました。 また、丑年生まれ、寅年生まれの人々のお守り本尊であります。 この菩薩を拝することによって頭脳は明晰となり、過去、現在、未来のあらゆる方向におられる一切の仏様を拝んだのと同じ功徳があると 、仏様の口から約束され疑るべきではないといわれています。一事が万事でこの仏の御利益を数え立てたら際限がありません。 この仏を信ずるものは、この世でも、来世でも救済されることまちがいなしといわれております。 |
お参りされる方々 | 信仰者が本堂にあがり法要を待つ |
虚空蔵菩薩初護摩供が始まりました | 護摩を焚く、赤い炎がだんだん大きくなります |
護符を護摩にかざし・・・ | 護摩の火はますます大きく・・・ |
▲本堂前でお参り | ▲お札を頂に | ▲それぞれ信者のお札 |
▲信者にお札を | ▲お参りが済んで・・・ |
境内の右には「舟守地蔵」も安置され海上安全・大魚満足・身宮安泰・
海難除・水難除・その他船舶・水に関係した一切の事業に従事しておられる日地人に大きな功徳をお授けになるお地蔵様
として近郷近在の人々に深く祟敬されています。 その昔より願主の心清く精進すれば願い事を数日で成就させていただけるありがたいお地蔵様 とも言い伝えられています。 | |