集合は、京急バスのバス停「十二所神社前」でした。
このバス停まで、バスでおよそ20分の道のりです。
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・まず十二所神社に参詣
バス停から少し奥まった場所にイチョウの古木が目印で参道があり、石段を登ると小さな社殿がぽつんと建っています。
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お参りを済ませ、道路横断して十二所果樹園に向かいます。
途中までは、朝比奈切通しに至るハイキングコースと同じ道です。
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・庚申塔がお出迎え:
バス停から滑川にそって少し行くと左の小山の上に庚申塔が並んでいます。
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・太刀洗川:
滑川の支流(と言っても川幅は同じ程度の)太刀洗川に沿って歩くと左側に岩の間から清水が竹の樋を通して川に注いでいます。
この先100メートル程歩くと朝比奈切り通しの鎌倉側入口で、三郎滝と呼ばれる小さな滝もあります。
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・十二所果樹園に到着
十二所果樹園は三郎滝から右側の道をたどります。
約10分ほどです。
入り口に柵がありますが、果樹の収穫期(6月と10月)以外は柵は開けることが出来ます。
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園内には400本を越える梅が植えられていて毎年2月下旬頃に満開になります。
この日(2005年2月14日)は、2〜3部咲きの状態でした。
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・小さな炭焼き小屋がありました。
炭焼き小屋では竹炭を作っているようでした。 鎌倉風致協会の行事とのことです。
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最初の梅林から左側の山道に入りました。
約5分で、峠らしきところに出て、右側の尾根をたどると、左下に大きな梅林と富士山を望遠し、一段と小高いところが展望台です。
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展望台からは横浜のランドマークタワーか〜東京湾〜三浦半島の山並み〜富士山〜鎌倉霊園と360度の展望を楽しむことが出来ました。
しばし休憩してから、少し戻り、大きな梅林に下りました。
ここでも2〜3部咲きでした。
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・池子の森の尾根道を歩きます
十二所果樹園を境に南に逗子池子の森が広がっています。バリケード沿いの鎌倉と逗子の境となる山路を30分ほど歩き、鎌倉逗子ハイランド住宅地が見下ろせる送電鉄塔の所から右手に折れて急な坂道を住宅地に下りました。
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鎌倉逗子ハイランドの住宅地から「巡礼古道」の入り口を探すのは大変なので、地元の人に聞くのが良いでしょう。
住宅地を横断して、今来た道と反対側ですが、
下の写真のように看板が小さく、判りにくい場所にあります。
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・巡礼古道を歩きました
巡礼古道の山道の道端には沢山の庚申塔が置かれています。
庚申塔は自然石に彫られたものが多く、至る所で見かけました。
報国寺に近い所には摩崖仏が彫られた祠がありました。
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摩崖仏からは急な下りで、一気に浄明寺の住宅地に下ります。
竹で有名な報国寺の前あたりで、バス停もすぐ近くにあります。
鎌倉の中心街まで、バスで10分ぐらいでしょうか?
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制作:まもる 協力:かぼちゃ、ひろさん
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