 | 受 付 中央公園での観察会は、朝9時に管理事務所前に集合。しかし20分前には帽子やリュックにBW同好会のバッチと名札を付けた会員が20名以上も三々五々集まってきて、皆さんこの日を待ちわびていた様子が伺えます。まず受付係りの方に参加を申告して番号札を貰い、しばし歓談していました。 |
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I代表幹事挨拶 9時に近くなった頃に九州に近づいた台風の余波で急に雨が降ってきたので、雨が止むのを待って開始となりました。この日の参加者は57名と会員の殆どが参加されての盛大な観察会になりました。代表幹事から挨拶と今日の予定・見所の説明がありました。 |
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前回の報告と連絡 また、前回の記録資料の配布・オプションツアーの参加状況などの報告があってから観察会の始まりです。
今回は参加者が多いので2班に分かれて出発することになり、1班は公園の上から・2班は公園の下から、約1時間半の観察を続けることにして、10時半に管理事務所に集合する事になりました。 |
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秋の実りがいっぱい 野鳥の観察だけでなく「上に野鳥を・下に秋の草花を」と自然を満喫しながらの歩きです。 少し歩いたところで「エゴ」の木に沢山の実が付いているのを見つけました、野鳥の餌になるそうです。 |
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小鳥を見つけました。大勢の観察者も気にならないのか、木の実をついばんで我々の頭の上を反対側の森の中に運んでいるようです。子育て?かと思ったらそうではなく、カケス・ヤマガラなどは「冬に備えて木の割れ目や樹皮の隙間に蓄えておく」のだと、ベテラン会員N氏の説明でした。 |
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小鳥が木の実をくわえて林の中へ埋めに行った辺りにスコープの焦点を合わせて、次に来るのをじっと待つ。狙った所に止まった時を逃さずにシャッターを切る。動きの早い野鳥の撮影は辛抱と一瞬の操作が決め手です。
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観察結果の集計 集合場所に戻ったら、グループごとに今日観察できた野鳥の名前をリーダーに報告し記録をとります。同行した取材者には4種類くらいしか見られませんでしたが、ベテランの会員さんには沢山見られたようで、集計結果は18種類でした。本当に皆さん眼が良いんですね〜、田中先生のお話では眼や耳だけでなく「五感」を働かせるのだとの事でした。 |
当日観察出来た鳥は次のとおりです。
シジュウカラ、コジュケイ、キジバト、オナガ、カルガモ、
コゲラ、メジロ、ハシブトガラス、アオサギ、ヒヨドリ、
ムクドリ、スズメ、アオゲラ、ヤマガラ、カワセミ、トビ、
ツバメ、カワラヒワ、
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