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鎌倉・あの店・この逸品(13)


純手打きしめん
ももぞの
百苑
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「百苑」(ももぞの)
大町四ツ角にある、鎌倉で唯一のうどん専門店

住所: 鎌倉市大町1−3−16
電話: 0467−22−1922
取材: 2004年4月13日

五色(きしめん)
五色(きしめん)・2000円
さっぱりとしたエビ天をはじめとした、具沢山の一品
お吸い物のような風味のよいおつゆは最後までおいしい



「百苑」では、うどんを一番おいしく食べてもらうために
「麺とつゆと茹での三位一体」にこだわっている

精選された無漂白の粉と自然塩を練った種を、
一晩寝かせてから、翌朝打つ。
つゆ
本節の鰹節と昆布で、かつおだしの利いただしをとる。
いわゆるうどんだしではなくて、和食のだし。
茹で方
注文を聞いてから茹でる。
七味
もう一つのこだわり
京都「七味家」製の、山椒の利いた七味を使用。

また、季節感を大事にして、四季それぞれのメニューを出している。
「季節の百花繚乱」をイメージして、店の名前がついたという。

のれん
のれん
新わかめ
新竹の子
春の季節メニュー:新竹の子きしめん
新竹の子きしめん・1350円
氷きしめん
松茸
牡蠣



・・・ おすすめメニューの一部 ・・・

刻みとろろは「百苑」おすすめのメニュー
とろろ芋を刻んだものが添えてあり、
そのさくさくした歯ざわりが小気味よいアクセントになっている。
刻みとろろ(暖かいきしめん) 刻みとろろ(冷たいきしめん)
刻みとろろ(暖かいきしめん)・1350円
刻みとろろ(冷たいきしめん)・1350円



・・・ こだわりの麺作り ・・・

うどんときしめんは、同じ種を延ばし方と切り方で分ける。
うどんは夏と冬で太さを変え、きしめんは冷麺と温麺で厚さを変える。
無漂白の粉で作った麺は、つやのあるきれいなクリーム色。
種を折りたたむ 切る ほぐす
▲種を折りたたむ
▲切る
▲ほぐす
笊から熱湯に落とす 茹でる 湯を切って鉢にあける
▲熱湯に落とす
▲茹でる
▲湯を切って鉢にあける


「百苑」の正面 創業者のご亭主
30年前に鎌倉に開店していらいの店舗(上)

こだわりのうどんを作り続ける来年80才の創業者は、いとおしむようにうどんを扱う(右)



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「百苑」の周辺地図


制作: かぼちゃ 協力: ひろさん、湘南太郎、ハイランド

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