状　況：

電話にて状況を確認したところ
mail undeliverable　　virus alart
という表題のメールが沢山くる。との事。接続はADSLでの常時接続。プロバイダーに問い合わせたら「ウイルスに感染しているので至急対処するように」といはれたとの事です。

最近猛威をふるっている　KlezH　というウイルスを想定した。 この場合、ＰＣの電源を入れると、必ず何通か発信するので絶対に電源を 入れないよう注意の上駆除ツール他持参の上訪問した。

1. 通信回線を取り外して電源を入れ状況調査し想定したウイルスであることを確認。
   

2. セーフモードで再起動し、予め準備して持参した　FixKlez.com　というワクチンプログラムを実行（ＦＤより感染機のデスクトップにコピーしダブルクリック）　　駆除成功のリポートが出る
   

3. インタネットで短期間有効のトライアル版ウイルス対策ソフトをインストールしウイルス定義を最新版に更新しパソコン全体のウイルスチェック（スキャン）を実施し汚染の無いことを確認

   
   

1. 定期的なウイルス定義の更新とスキャンの実施。

2. 正規版のアンチウイルスソフトの購入

3. 感染の原因はメールと一緒に送られてきた添付のファイルを不用意に開いてしまった。またはメールを自動的にプレビユーする設定にしてあったことです。 メールソフト　OutLookExpressの設定も手動の送受信、プレビュウしない設定変更が必要です。

4. 今後ＰＣの動作がおかしい場合、リカバリの必要が発生する可能性があります。

5. 今回の例では、インターネット接続が高速なADSLであったのでウイルス対策ソフトのインストールを行なったが、低速のダイアルアップの接続の場合、定期的なウイルス定義の更新とスキャンの実施が実行上時間がかかり問題が多いので、各プロバイダーが提供している「メールウイルスチェックサービス」をお勧めしたい。