今月の庚申塔めぐり-- 番外編(2)--

−(86) 長勝寺裏門脇−



所在地●長勝寺へは鎌倉駅より名越に向かいます。横須賀線の名越踏切りを渡ってすぐ先の右手にあります。庚申塔は、お寺の塀に沿って材木座方面に進み、塀が終るところにある裏口のすぐ近くに1基立っています。
庚申塔の概要1基  (平成15年8月12日)
庚申塔の現状
  • 笠塔婆型
全 景 と 庚申塔


画面より手前の左側が長勝寺の裏門です。


笠の下に日月をつけ、その下中央に「奉造立庚申供養」、右側に「元禄十六年癸未」(1703)、「施主」と彫り、左手には「八月吉日」「敬白」とあります。
一番下には二匹の猿が浮彫りになっています。
両側面には、ともに蓮の花とつぼみが1本ずつ彫られています。
更新日2004.1.21

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