(左から1番目)駒型
中心に「堅牢地神」(けんろうじしん、又は、じじん)と刻んでいます。地の神で、主に農業にたずさわる人に信仰されたようです。
ここの「牢」は、”あなかんむり”(穴)で、下の部分は「干」の字となっています。
(ほかの場所でも、「牢」に”うかんむり”の代わりに「穴」が使われているものがあり、誤りと片付けられない何らかの意図があるのかも知れません。)

右側面に天保六年(1835)とあります。