今月の庚申塔めぐり

−(41) 名月院 崖際−



所在地 ●庚申塔は、名月院の入り口を右に見ながらさらに100メートルほど進みます。道がやや右にカーブするところの正面の崖、浅く四角に掘ったところに全部で5基の石塔が立っています。庚申塔は左端から3基並んでいます。

●明月院については、申し上げることはないのですが、あえて挙げさせていただくと、一つは本堂の後ろの庭園でしょうか。春の菖蒲、秋の紅葉は見事です。
(年2回公開されます。時期は開花や紅葉の状況を予想して決めているようですね。電話でお問い合わせください。(0467-24-3437) 入園料は別途500円です。)
もうひとつは、境内の奥、左手の「やぐら」でしょう。

●一番大きなやぐらは、間口・奥行きともに6メートルを越えます。中央奥には、光背をもつ釈迦如来(向かって右)と多宝如来が並び、囲うように壁に沿って十六羅漢が並んでいます。(実際には、2体失われ14体のようです。) 如来像の前には、上杉憲方の墓といわれる宝篋印塔が立っています。
庚申塔の概要3基
  • 駒型
  • 板状駒型
  • 自然石
庚申塔の現状記録通り3基あります。
(平成14年7月2日)
全  景
詳細ページへ
リンク
(写真をクリック
してください)
更新日2004.1.21

「一覧表」へ戻る

庚申塔のトップページへ