今月の庚申塔めぐり

−(33) 星ノ井戸際−



所在地● 極楽寺切通しの入口の左側に星ノ井戸があり、庚申塔は隣の虚空蔵堂にのぼる石段の右側に立っています。
庚申塔の概要1基あります。

板状(角柱に近い)の頂猿型
頂上に猿が一匹ねそべっています。
正面には、梵字で「タータラ」(虚空蔵菩薩をあらわすそうです。)、その下に「本尊  虚空蔵菩薩 井」と刻みます。右側には、「あけもやすらん」、左側に「星月井」とあるそうです。
右側面には「ほし月夜の井」とあるそうです。

裏には、元禄十年(1697)の銘があります。
庚申塔の現状1基
記録の通り保存されています。(平成14年11月16日)
全  景
庚申塔
更新日2004.1.21

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