(左から7番目) 唐破風付笠塔婆型
上辺に「日月」が浮彫りされ、中央に六手の青面金剛が邪鬼を踏んで立っています。
台石には二匹の猿が片手に扇を持ちながら、御幣(ごへい:畳んで切った紙などを細い木に挟みたらしたもの。)を担ぎ、残りの一匹は拍子木をうっている姿が彫られています。

右側面に文政八年(1825)とあり、左側面には鶏が対で彫られています。