(左より1番目)
笠塔婆型
(角柱に見えるが、笠が失われたもの判断されるとのこと)

塔身の正面を華頭形に輪郭をつけ、
中央に「奉請庚申塔」と刻む。
その下に、二行に「寛文八天」(「年」ではありません。1668年)と
「六月吉日」と刻む。

昭和40年に市の有形民俗資料に指定されています。
庚申塔は講中などが結成されたとき記念として建てられることが多いようですが、この庚申塔はそのことを例証する大変古いものだというのが指定の理由のようです。
これより古いものは市内では2基だけです。