山      門


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山門について

     市の指定文化財で、江戸時代初期17世紀前半の"垢抜けた細部"をよく残しているとされています。(『目録』)

     親柱は丸材ですが控柱は角柱で、和様系の四脚門の代表的なものです。

     妻側は虹梁の上に板蟇股がのります。このことから、四脚門のなかで、虹梁蟇股式 (こうりょうかえるまたしき) と分類されています。また中心の棟木をうけるところにも板蟇股が配されています。