鐘    楼


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鐘楼について

鐘楼は鎌倉では珍しい袴腰(はかまごし)といわれる、下層の壁が袴の裾のように広がっている様式です。一番下の幅はおよそ4.7mです。

     鐘楼は、梵鐘の銘に寛永二十年 (1643) とあり、鐘楼もこの時のものと考えられています。

     上層は、低いながら高欄をめぐらしています。屋根は他の建造物同様、軒の反りがなく入母屋、垂木は 二軒繁垂木です。