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Kabocha Monologue Extra Edition
かぼちゃ
・・・  かぼちゃ通信号外  ・・・
 January 1. 2004


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謹賀新年
・・・年を越えるホップ・ステップ・ジャンプ・・・
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■ おせちのこだわり
 年越しそばのこだわり
 お雑煮のこだわり
 初詣のこだわり
 年頭の決意ならぬ願いは・・・
 伊達巻レシピ

2004サル

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おせちのこだわり

手作り伊達巻師走の最後の一週間は、ほとんど買い物とお料理に費やされる。
そして、例年、12月29日か30日のいずれかの一日、我が家のキッチンは伊達巻工場と化す。

主婦になって毎年、自己流ながら、手作りのおせち料理を作ってきたが、伊達巻は某有名かまぼこ店のものを購入していた。あるとき友人からおいしい伊達巻の作り方を教えてもらってからは、これも手作りになった。
最初は自宅用に作っていたが、ときどきおすそ分けすると思いのほか喜ばれたので、だんだんとたくさん作るようになった。そのうち、毎年あの人にもこの人にも、と、あげる人が増えていって、大ぶりのを10本も作るようになってしまった(⌒‐⌒)

今日は伊達巻を作ると決めたら、もう一日次から次へと作る。予定分を作ってしまうと、さらにあの人にもお世話になったし・・と思い出す。そして材料を買い足しては作るので、毎年数が増えていくというわけだ。

手作りの伊達巻は、ほのかな甘味でふんわりとやわらかい。
保存料も添加物もなしの純正である。その分、日持ちは少々悪いが、年末に作って三が日ぐらいは十分にもつ。

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年越しそばのこだわり

ニシンそば年越しそばはいろいろ試してみたが、いつの間にか「ニシンそば」に落ち着いた。 いつだったか、京都育ちの夫が提案して始めたのが定着したのだ。

無添加の自然だしで取った関西風の薄い色のおだしに、おそば屋さんで買った生そばを湯がいて使う。
ニシンはさすがに某有名佃煮店のおいしい「ニシンの甘露煮」を使用。 万能ねぎを刻んで入れ、、柚子入り七味をふりかけていただく。

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お雑煮のこだわり

お雑煮の出来上がり年が明けて、まず一番にすることはお湯を沸かしてお茶を飲むこと。
おいしいお茶をいっぱい飲んで、おめでとうの挨拶をしてから、お雑煮の支度をする。

お雑煮は実家の母が作っていたのをアレンジしたものだ。 もとは岡山の津山のものだったらしい。

まず、鶏肉(またはブリ)でだしをとり、それに味噌を溶いて具のない味噌汁を作っておく。 水菜は湯がいておく。

左:味噌汁をかける前・・・右:味噌汁をかけた後
湯がいた丸餅のうえに鶏肉(またはブリ)、かまぼこ、水菜を乗せる。その上に味噌汁を掛け、花かつおと青海苔を天盛りにしていただくものだ。

母はブリでだしをとっていたが、我が家では家族の好みで鶏肉を使う。 関東では丸い餅をゲットするのがなかなか難しいのだが。

二年くらい前までは京野菜の水菜を手に入れるのが難しかったが、このところ関東でも水菜が人気を得て、どこでも買えるようになった。うれしい限りだ。問題は丸餅・・・。

このお雑煮はなかなか評判がよい。

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初詣のこだわり

関西に住んでいた頃は、松の内があけてから母と一緒に岩清水八幡宮へお参りに行った。これは子供の頃からの習慣になっていた。毎年古い破魔矢を納めて、新しいのをいただいてくる。

縁は異なもの、鎌倉に越してくると鶴岡八幡宮が近くにあった。 おかげで、昔からの習慣が続くことになったが、今では2日か3日にお参りする。

境内は大勢の初詣客で賑わい、少し出遅れると本殿に上がるまでに何度も止められてしまうのだが・・・。周囲の初詣客をウォッチングしながら、本殿に上がると、ご祈祷の申し込みをして待つことしばし。名前を呼ばれて内裏へ上がりご祈祷を受ける。

これで、年末から年初めの一連の行事が無事に終る。

バック・ガードマン 新年の装いの本殿 フロント・ガードマン
初 詣 の 記 念 写 真

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年頭の決意ならぬ願いは・・・

破魔矢できることなら、一日が72時間ぐらい欲しい・・・
一年は20ヶ月ぐらいあったらいいな・・・
宇宙旅行はしたくないけれど、明るい未来が来るように・・・
本をいっぱい読んで・・・
多くの出会いをしたい・・・

それはそれは欲張りな、毎年の年頭の願いです(⌒‐⌒)

でも、基本は、八幡さまの破魔矢に守っていただいて、健康で心穏やかに暮らせたら満足ですね(⌒‐⌒)

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伊達巻のレシピ

伊達巻の材料
  • 材料(一本分): 
    • 紀文はんぺん  2枚
    • 玉子(L玉)    7個
    • 砂糖        大さじ すりきり 6杯 
    • みりん       小さじ 2杯

  • 作り方:
    1. はんぺんをあられに切り、材料を全部ミキサーに入れてどろどろにする
    2. オーブンの天板に油を流し、大目に残して、余分の油をあける
    3. 天板に材料を流しいれて、220℃で10分(または200℃で15分)焼く(オーブンの癖による)
    4. 表面がきつね色になったら、オーブンから出して冷ます
    5. 少し冷めたら取り出して、巻きすで巻いて輪ゴムで止めておく
    6. 十分冷めたら、巻きすからはずしアルミ箔で包んで冷蔵庫で保存

天板に流しいれた材料 きつね色に焼けたところ 巻きすからはずして包む
天板に流しいれた材料きつね色に焼けたところ巻きすからはずして包む

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