大慶寺の歴史
開基 : 永井(長井)光録 本願旦那
開山 : 大休正念(仏源禅師) 建長寺3世 円覚寺2世
開山時期:文永6年(1269年)〜弘安2年(1279年)とされる。
仏源禅師は徳のある方で、北条時宗に影響を与えた3人のうちの一人。 大慶寺は代々名僧住寺の寺である。
- 至徳3年(1386年)関東十刹に列せられる。
- 永正9年(1512年)当寺本尊、北条早雲の兵火で面部のみ残して焼失。
- 永正10年(1513年)大風で本尊を含む諸像破損。後に村民の合力で再興。
- 永禄4年(1561年)上杉謙信の乱を避けて円覚寺仏殿裏に諸像移安。
- 永禄6年(1563年)円覚寺大火災で焼損。
- 天保12年(1841年)「大慶廃寺」の記述。
- 昭和19年(1944年)方外庵が大慶寺と改称。
霊照山大慶寺略史より抜粋記載
・・ 主な文化財 ・・
・ | 釈迦如来坐像(本尊・鎌倉市指定文化財) 一躯 |
・ | 伝仏源禅師(大休正念)坐像 一躯 |
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