圓久寺の歴史
創建は室町時代で、このあたりを相州深澤内、常葉村と称していたことから、山号を常葉山とし常葉山圓久寺と号する。
鎌倉時代前期、この地に常盤殿と呼ばれた七代執権北条政村の屋敷があったことによる。
開山・開基は「日惺上人又は日伊上人」といわれている。寺のある場所は殿入(とのいり)と呼ばれる。
理由は寺の奥にあった北条義政・政村の二つの屋敷の入り口に当たったからだとされる。北側三方を山に囲まれ、南側に義政の屋敷があった。
義政は三代執権北条泰時の弟重時の子である。執権の補佐役連署などを務めた。
このあたり一帯は、「北条氏常盤邸跡」として昭和53年、国の史跡に指定された。
・・・寺 宝・・・
本尊 ・ 一塔両尊
日蓮聖人木像(室町期作)
釈尊木像
鬼子母神木像
十羅刹女
仏舎利
三十番神
圓久寺信行会日程(平成17年度)
- 1月30日(日曜日)午後2時より『月例信行会』
- 2月11日(金曜日)午後2時より『節分追難会』
- 3月17〜19日午前8時30分より春彼岸『接心修行』(3日間)
- 3月20日(日曜日)午後2時より『春季彼岸法要』(春分の日)
- 4月10日(日曜日)午後2時より『花祭り・釈尊降誕会』(お花見)
- 5月29日(日曜日)午後2時より『月例信行会』
- 6月26日(日曜日)午後2時より『月例信行会』
- 8月7日(日曜日)午後1時受付『お施餓鬼法要』
- 9月20〜22日午前8時30分より秋彼岸『接心修行』(3日間)
- 9月23日(金曜日)午後2時より『秋季彼岸法要』(秋分の日)
- 10月30日(日曜日)午後2時より『月例信行会』(「お会式法要」)
- 11月27日(日曜日)午後2時より『月例信行会』
- 12月6〜8日午前8時30分より『接心修行』(3日間)
- 12月31日大晦日午後11時30分より『新年初唱題祝祷会』
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