花の寺・東慶寺(駆け込み寺で有名)

松岡山 東慶寺
昔の事は別として東慶寺は花の寺として広く知られている。境内には四季折々に季節の花が咲き何時もカメラを持った参詣客が絶えない。特に絶品なのは墓地の右手前にある崖の小さな祠を囲むように群生している 「岩タバコ」 で、6月頃の花の季節には紫の綺麗な花を咲かせ、他では見られない景観を作っている。
正面の石段を登ると小さな茅葺の山門があり、山門をくぐると左側に鐘楼がある。少し進んだ右側に太平殿と呼ばれる仏殿があり、中央に本尊の釈迦如来像と左右に覚山尼と用堂尼の像が祭られている。山門から続く参道の左側は梅林になっていて、早春には紅白の梅が咲き競って素晴らしい。さらに奥に進むと墓地になっていて、右手の小高い林の中に歴代住職の墓がある。
また高見順や、闘魂と書かれた(バレーボールの形をした)丸い球を形どった大松博文の墓、前田青邨の筆塚などもあって 文人にゆかりのある寺だ。

詳しくは、東慶寺ホームページへ


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