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鎌倉・あの店・この逸品(40)

クレープリー アルモリック



(住所:神奈川県鎌倉市大町 2-2-34-1/電話:0467-22-7186)
(取材:2007年4月25日)


ガレット

(ガレット(そば粉のクレープ) ¥780)

「クレープリー・アルモリック」は2004年に開店したクレープのお店です。
場所は大町四つ角のすぐ近くです。(末尾の地図でお確かめ下さい)



JR鎌倉駅から横須賀線に沿って逗子方面に歩き、
大町四つ角の手前を線路方向に曲がると、
左手に洒落たテラスとガラスのドアが目に入ります。
クレープの店クレープリー・アルモリックです。

アルモリックのブログ



● 主なメニュー


バターと砂糖とレモン
  バターと砂糖とレモン

価格:¥360

バターと砂糖のクレープに生のレモンを絞ります

キャラメル・アーモンド
  キャラメル・アーモンド

価格:¥440

バニラビーンズで香り付けした自家製キャラメルソースとキャラメリゼしたアーモンド

チョコレートとバナナ
  チョコレートとバナナ

価格:¥440

ビターに仕上げた自家製チョコレートソースとバナナ  

カヌレ・ボルドー(焼き菓子)
  カヌレ・ボルドー(焼き菓子)

価格:¥200

外側はカリカリで内側はモチモチ。ボルドー地方の代表的なお菓子。

クレーム・ブリュレ
  クレーム・ブリュレ

価格:¥380

表面には召し上がる直前に焼いたカソナードの熱いキャラメル、中にはトロリとした冷たいクリームが入っています。
黒いツブツブは香り付けのバニラビーンズです。
パリのカフェでは定番のデザートです。

マドレーヌ
  マドレーヌ

価格:¥100

フランス・ロレーヌ地方の菓子。
レモンゼストが香る貝型マドレーヌ。

クロッカン・オ・ザマンド
  紅茶とクロッカン・オ・ザマンド(焼き菓子)

価格:¥440〜¥480(紅茶各種)

価格:¥100(クロッカン・オ・ザマンド)

フランスの家庭で古くから作られている素朴なアーモンド菓子。日本のカラメル焼きにも似たノスタルジックな味がします。


アルモリックのメニュー

アルモリックの品数の多いメニューは下記ボタンをクッリクしてください


● クレープを焼く


クレープを焼くところを撮影させていただきました。
みごとな手際で焼き上げ、トッピングが必要なメニューの場合には最終工程に近いところでトッピングしていました。

溶いた粉を鉄板に
少し焼く
半焼けで広げる
(溶いた粉を鉄板に)
(少し焼く)
(半焼けで広げる)

香ばしい香り・・・
バターを足す
レモンで味付け
(香ばしい香り・・・)
(バターを足す)
(レモンで味付け)

三角にたたむ
皿に盛る
トッピングで仕上げ
(三角にたたむ)
(皿に盛る)
(トッピングのある場合は・・・)

● アルモリックのお菓子

アルモリックの店内にはいろいろなフランス菓子が並んでいます。
その一部を紹介すると・・・。

マドレーヌ
 
クロッカン・オ・ザマンド
(マドレーヌ)
(クロッカン・オ・ザマンド)

ロッシュ・ココ
 
メレンゲのパッションフルーツ
(ロッシュ・ココ)
(メレンゲのパッションフルーツ)

パート・ド・フリュイ
 
パート・ド・フリュイ
(パート・ド・フリュイ  カシスと洋梨)
(パート・ド・フリュイ  苺とラズベリー)


● お店の様子

店先
看板
店内
(店先)
(看板)
(店内)

トリコロール(三色旗)と広いデッキが特徴です。
デッキには3卓8席がセットされています。

店内は白が基調で、6卓12席がゆったりと並んでいます。

オーナーに店名の由来などを伺いました。
何かフランスっぽい名前を考えたのだそうですが、たまたま好きなシードルの銘柄名が「ARMORIQUE」だったので、その名前から店名をつけたのだそうです。

オーナーにカヌレ・ボルドーについて伺いました。
『カヌレはフランス語で溝という意味です。だから溝が付いた型で焼きます。
ボルドーはフランスのボルドー地方のことで、このお菓子はボルドー地方が発祥のお菓子です。
「カヌレ」は外側がパリパリで中がモチモチとした食感が売り物のお菓子だと考えています。
だから一晩経つと外側のパリパリがなくなってしまうので毎日焼かなくてはいけません。
店の都合のようですが一日で売り切れる数を毎日作っています。
そうしないと捨てることになってしまうからです。』

オーナーはフランスの菓子職人学校を卒業後この店を開いたのだそうです。


● 営業時間/場所など

休業:毎週木曜日
営業:9:00〜18:00
ラストオーダー:17:00


「アルモリック」周辺地図



制作:ひろさん  協力:りんでん/ぶらぶら

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