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鎌倉・あの店・この逸品(12)


うなぎ・浅羽屋

 うなぎかっぽう  あ さ ば や


今月のお店は、二ノ鳥居・老舗のうなぎ割烹の「浅羽屋(あさばや)
(住所:鎌倉市小町2-15-5/電話:0467-22-1222)
(取材:2004年3月)

うな丼
(うな丼・1600円)

浅羽屋の逸品はなんといってもうな丼
関東風の調理で、秘伝のたれが絶妙。口の中でとろける。

静岡県吉田町産のウナギを使う。吉田のウナギは、大井川の伏流水で育てられ、味に定評がある。

大串
店内風景
(大串)
(店内風景)

厨房の中
 
広い厨房は清潔で、オーナー以下4〜5人ほどが忙しく働いている。

ウナギの仕込みは朝の5時から。その日に使うウナギを裂く。

蒲焼が出来るまでの工程は、

ウナギを裂き、竹串に刺し、白(しら)を入れる(空焼きする)
蒸し器で20分ほど蒸し上げたウナギを、秘伝のタレに漬けながら、備長炭で焼き上げる。


注文を聞いてから焼くので、出来上がりまで若干時間がかかるが、その間、客はアルコールをちびちびとススる?

静岡県吉田町産ウナギ
ウナギを割く
白の入ったウナギ
(静岡県吉田町産ウナギ)
(ウナギを割く(背開き))
(白の入ったウナギ)

蒸し上げる
秘伝のたれ
備長炭で焼く
(蒸し上げる)
(秘伝のたれ)
(備長炭で焼く)

店内は30席ほどあるがゆったりしており、静か。

三階には、座敷があり、30人〜40人の宴会も可能だ。

創業は昭和25年

浅羽屋 浅羽屋の歴史は古い。

長谷の「浅羽屋本店」は百年以上の歴史をもつ老舗だが、この浅羽屋も昭和25年の暖簾分け以来五十有余年の歴史をきざんできた。

創業地は下馬だったが、店が繁盛し、手狭になったため昭和28年に、元質屋のあった今の場所に移転したという。

この店を贔屓にした鎌倉の文人や有名人は多い。

大佛次郎、里見ク、川端康成、永井龍男、久米正雄、清水崑、北大路魯山人、小津安二郎、三船俊郎(敬称略)と枚挙にいとまがない。

特に笠 智衆はとてもこの店を可愛がってくれたそうだ。


お昼のサービスメニュー

お昼のサービスメニューで「うな丼」の他におすすめはうなぎの肝のつくだ煮の茶漬け
おやこ丼の味もなかなかだが、最近天丼が加わった。
価格はリーズナブル。

うなぎ肝つくだ煮茶づけ
親子丼
天丼
(うなぎ肝つくだ煮茶づけ)
850円
(親子丼)
750円
(天丼)
850円

昼時、鎌倉駅のそばで、昼食を何にするか迷ったとき、浅羽屋ののれんをくぐるのも良いかも知れない。





うなぎ割烹・「浅羽屋」周辺地図

(制作:ひろさん、協力:かぼちゃ)

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