宿泊した神宮会館では職員の方が早朝参拝として6時半より内宮を案内してくれます。当日の朝は傘をさしたりの閉じたりのお天気でしたが、それも何か深遠な感じがします。鳥居の柱に榊のしめ飾りをしているところからは神域なので一礼して入ります。また出るときも同様に一礼します。
手水舎も外宮は右周りに進むので左手にあるのですが、内宮は左周りに進むので右手にあります。その先には五十鈴川御手洗場(みたらし)もあり心身を清めます。
正宮ですが前回は古殿地が手前だったのですが今回は逆の位置になり、古殿地は立ち入り禁止となっていました。敷地内には荒祭宮という別宮もあり、いろいろお話を聞くことが出来ました。
本来なら2時間近くかかるのですが今日の予定のためそこで早めに切り上げ、会館に戻り朝食をとったあとチェックアウトしました。また五十鈴川駅までの送ってくれるサービスもあり、お伊勢さん参りに利用するにいい宿でした。
近鉄の五十鈴川駅から名張駅に向かい、そこからレンタカーで上野市方面に向かうこと約20分ほどで小高い丘陵地に家内の祖父母が眠る墓地があり、参りました。
その後更に北上し戦国武将の藤堂高虎が拡張・改修されたとされる伊賀上野城に到着しました。藤堂高虎は何度も主君を変えた武将として知られるそうです。(浅井→豊臣→徳川) 藤堂高虎は名前も知れ渡っていますが、個人的には今ひとつ印象が薄いような気がします。
お城の周りは上野公園として整備され、旅姿の芭蕉を建築で表現した八角堂の
俳聖殿や忍者博物館などもあり、ちびっ子や外人さんの忍者がチョロチョロ、ウロウロ。近くのだんじり会館で忍者衣装をレンタル着付けしてもらいお城や忍者博物館あたりを徘徊するようです。お土産に伊賀上野の名物かた焼きせんべいを買い求めました。あまりにも固いので小さな木槌が入っているのが面白いです。
少し足を伸ばせば最近テレビなどでもよく取り上げられている「もくもくファーム」などの施設もあるようですが時間の関係で立ち寄ることが出来ませんでした。