最新号 編集部員のリレー随筆(48)


** 誘われて **


上田市の人に“きのこ採り”に案内するからとお誘いを受け、3人で行きました。

 佐久市郊外(友人の別荘)に2泊。着いた日は津金寺へ、そして温泉に入り3,40分で帰り着く。
三人で夕食の支度 献立を考えるF・片づけが好きなM・調理する方に廻るT
献立はサムゲタン・刺身・数種のキノコ炒め・長野の漬物盛り合わせ・紅白かぶの酢漬け

3日目は鹿教湯(かけゆ)温泉に行って〜どんな旅になることでしょう!!
 

津金寺
津金寺

信州佐久立科町にあるカタクリの寺「津金寺」として有名
たまたま、温泉場に行く途中にあったので立ち寄ったが、誰もいなくゆっくり散策をした。



温泉
温泉 「穂の香乃湯」

沢山の町の人たちがのんびり入りに来ている入湯料(300円


別荘内
朝食

標高600mほどで空気が美味しい場所
前日の夕食は遅くまで話が弾み・・・朝は野菜・果物を中心に!


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友人宅で2泊の後、八千穂高原に向けて2台の車で出発

八千穂高原

今年の天候不順で目的のきのこ(松茸)は全然ないそうで・・・急遽紅葉狩りに
そこで“やちほ”の白樺林に行った。

美しい湖
 
高千穂レイクの看板
(八千穂レイクで昼食)
(釣り場として楽しめる)


白樺林
 
← 白樺林に  高千穂レイクの看板 “サルノコシカケ”があった。

カバノアナタケ
カバノアナタケは、サルノコシカケ類に属するキノコで、主に白樺やダケカンバなどのカバの木類に寄生するキノコです。  ロシアでは、チャーガと呼ばれています。  主に白樺の木に寄生し、「白樺のガン細胞」とも言われ増殖後は、10年以上もの長い年月をかけて白樺の樹液(栄養分 )をたっぷり吸収し成長し、最後にはその木を枯らせてしまう程の生命力が非常に強いキノコです。
 天然のカバノアナタケが採取できる場所は、ロシア、中国、日本では北海道などの寒冷地で、 白樺の生育する地方でしか採取することができないため、高緯度の地域か高度の高い所に限られています。  外見は石炭状の黒色で固い塊をしていて、2万本に対し1本(一つの山に一個程度!)の白樺の木にしか生息しないと言われ、 極端に数が少なく入手する事が難しいことから
「山の黒ダイヤ」、「幻のキノコ」と呼ばれる程貴重なキノコです。




今年の天候不順で目的のきのこ(松茸)は全然ないそうで・・・急遽紅葉狩りに。
そこで“やちほ”の白樺林に行った。

皆にお茶を差し上げる場所に駒出池の辺りを決めました。
人が少ない、平らな所に敷物を〜、そして句を詠み短冊に書いて。
夫々の短冊を本人に紹介してもらい木に結んだ。

駒出池
 
短冊
(駒出池の脇で野点)
(駒出池の側の木に短冊を掛ける)

茶と菓子
 

17文字の短冊
(鎌倉から持参した“もみじ”銘の和菓子)
(それぞれの感じたことを17文字に→)
力作をご覧下さい! クリック↑を。


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のれん
“鹿教湯温泉へ”

鹿教湯温泉はその昔文殊菩薩が矢傷を負った鹿に化身し、この鹿を追って来た猟師 にそのありかを教えた温泉、 即ち鹿が教えてくれたお湯とのことから鹿教湯と名づけ られたといわれています。泊まった近くには、温泉と医学を直結させ病院があり、 高血圧の予防と高血圧に起因する疾病の治療と農民の健康を守るための憩の場とする事を基本方針として この風光明媚な鹿教湯の地に開設されたそうです。



早目に温泉に入り3日間の遊び疲れ?をほぐして、食後はそれぞれの句についての話で楽しく過ごした6人でした。


りんご
4日間天気にも恵まれて、最後は鹿教湯温泉でしっかりとリラックスが出来ました。上田駅に行く途中の農協市場で、 りんご(秋映)・野沢菜(わさび風味)を
土産に送り、帰途に着きました。
野沢菜


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