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編集部員のリレー随筆(29)


(続編)


平成20年、バスで巡る「東海道五十三次」ツアーに参加して
日本橋を出発点に終着の三条大橋まで8ヶ月かけて旅をしてきました。

各街道(五街道ある)の歴史は古いようだが、江戸時代にはいり江戸幕府が開かれると、
参勤交代や幕府の利便のために、中山道を含め東海道を整備し道中奉行をおき、並木道や
一里塚・宿場や関所を作り、旅はすべて許可が必要と民衆の移動を制限したようです。

宿場跡は、当時の面影を残している宿場や、大都市になって宿場の跡形もなく
歩道端に注意しないと見逃してしましそうな石柱で「本陣跡」とかの案内があ所もある。
また、宿場の電柱を撤去し昔を再現しようとされている地域や
観光資源として再生しようとしている所もあった。

そして街道をシニアの方々が、一人旅や夫婦で地図を片手に、徒歩で
あるいは自転車でと、街道めぐりをされている方が多いのには驚かされました。

▽ 出発地の日本橋です 最後まで続けられるか心配でした (5月に出発)
日本橋
▽ 五十三次ど真ん中の宿袋井宿(10月)
袋井宿
▽ 街道あれこれ 昔の空気が残る宿場と街道の松並木と関所です


▽ 8か月(13日間)で125里余(約500km)全行程を無事三条大橋までたどり着きました(12月)
三条大橋

この旅で知り合った方々から、中山道もご一緒しませんか、とお誘いを受けています。
京都へ向かうのに東海道より40Km以上距離が長い、高崎→軽井沢→岩村田→下諏訪
と、遠回りし、甲州街道と下諏訪で合流しているので不思議な気がします。
なので、合流地点の下諏訪まで参加しようかと思っています。

旅の記録はこちらです



作成 : 高山

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