友の会・アウトドア同好会(第9回)

春の自然と観梅を兼ねてハイキング


参考地図

歩いた概略コースは赤の点線で示してあります

歩いたコースと時間

マップ

第9回 友の会・アウトドア同好会を2月25日(水)に開催しました


北野神社

宝篋印塔
2月の中旬になって急に春めいた気候になって、例年より半月近く遅れていた梅の花も咲きそろってきたので、観梅を兼ねてのハイキングを行ないました。
定刻の9時半に大船駅に集まったのは男性9名・女性3名の計12名。今回は女性が3人と少なかったのは、コースが短く「元気な女性達には物足りない?」のが原因かも知れない。
大船駅西口から柏尾川沿いに歩いてフラワーセンターに向かう。“子供の頃はこの辺が遊び場で土手には桜の並木があり閑静なよいところだったんですよ”と近くにお住まいのSさん。今はコンクリートで固められて土手もなくなり住宅やマンションがびっしりと立ち並んでいて、お話のような当時の面影もありません。

鎌倉武道館横の跨線橋を渡って山崎の天神山へ。この山の上に昔・京都の北野天満宮から勧進して建てられた神社があるんだよ、と話したら、神社があるなんて知らなかったと言うメンバーも居たので、予定にはないが一寸寄り道することに
・・・これが途中で合流するつもりで、待っておられたUさんと逢えなかった原因になったとは思わなかった・・・。
中央公園で芹つみ 人家の横から山道に入り北野神社に登ると 「何時もはひっそりとした境内が綺麗に掃き清められて、お宮の戸も開けられ綺麗な幕が張り巡らされていました」 焚き火で一休みしていたおじさんにお聞きしたら、毎年2月25日は「天神様のお祭りで、お神楽が行われる」とのこと。
なるほど忘れていたけれど今日は天神様のお祭りの日でした。またここには鎌倉市指定・重要文化財「宝篋印塔」があります。
お参りと一休みしてから正面の石段を下ります、「200段あるから数えてごらん」との呼びかけに ほんとかな〜と訝りながらも、Hさんは ;;+;;+;;+;; と数えながらくだり「本当に205段あった」と感心しきり。
清水谷戸を歩く 湘南モノレールの下を横切って歩き、寄り道したので(予定より大幅に遅れて)鎌倉中央公園・山崎口に到着。獅子岩から旧清水谷戸に入り少し先で“芹つみ”の開始。奥の方には沢山生えているけれど、手前の方は大勢の人が摘んでいるので(沢山の足跡がありました)、少ない。それでも折角だからと童心に返って収穫作業にしばし熱中したのでした。
ここから更に谷戸の奥に進むと梅林がありますが、場所的にも日当たりや気温が低い関係もあってか、まだ2分咲き程度でした。

東慶寺鐘楼と白梅-1 梅林の横の階段を上り住宅街を抜けて“北鎌倉から梶原口に抜ける道路”に出た所で、午後の予定があるのでと帰られるHさんと別れ間もなく葛原が岡神社に到着。すでに時間は正午少し前(予定より20分近く遅れ)となってしまった。一息いれてから最終目的地の東慶寺に向かう途中で若い人たちのグループに多く行き逢いました。学校が春休み期間中のためでしょうか。
東慶寺鐘楼と白梅-2

白梅(東慶寺にて)

ボケの花(東慶寺にて)
葛原が岡ハイキングコースを下って「浄智寺を外からお参り?、境内を遠望?して」鎌倉街道にでて東慶寺前に無事到着。
もう12時を20分も過ぎてしまったのでここで流れ解散としました。お昼を食べてからゆっくりと近辺の写真を撮りに歩くと言うOさんや、午後の予定がある方たちが帰られて、残りの5人が最後の観梅を実行。
中に入ったところで“Uさんが遅かったね〜と出現”大船集合に間に合わないと、中央公園で待って居られたが、「もう来そうだという時間を過ぎても一同が現れないので、そのうちに会うだろうと歩いてきたが、先に着いてしまったようだ」とのこと。…天神様に寄り道して時間が遅くなり誠に申し訳けありませんでした…。


東慶寺の梅はほぼ満開で、紅白の花が甘い香りを漂わせていました。境内はウィークデーにもかかわらず大勢の人出で写真を撮るのも大変なほどの賑わいでしたが、頑張って「良い枝ぶりや、背景を考えながら」お腹の空いたのも忘れて観梅ならぬ撮影会となりました。

最後は近くの食堂に入り、缶ビールで乾杯。梅の話からパソコン談義・昔の若かった頃の話まで(お客の少ないのを良い事に)時間を忘れてのオシャベリで楽しい時間をすごして散会しました。

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