1.概要
- コンピュータウイルスとはソフトウエアの一種ですが、動作すると本来のコン
ピュータの動作を狂わせ、
場合によっては回復不能の状態にします。
- 病気のウイルスに似ているので感染とか発病とかいう用語が使われます。
- 多くのコンピュータウイルスはメールに添付されて伝染します。
- 感染を発見するには「ウイルス対策ソフト」を搭載することをお薦めします。
備えあれば憂いなしです。
2.入門編
3.Microsoft社推奨の方法
4.それではどうすればよいの?
Windows においてInternet Explorer と OutlookExpressを利用する場合を例に
説明しています。
- ウイルス対策ソフトを搭載する。
新規購入の場合は、NortonAntiVirus通称NAV(黄色い箱)またはVirusBaster
通称VB(赤い箱)のいずれかをお薦めします。
更新操作が出来ない(判らないときも含む。プレインストール版に多い。)ものは 無用の長物です。
- ウィルス定義ファイルを最新状態に更新する。
少なくとも週に1度は確認すること。
- インターネットエクスプローラのバージョンを以下のいずれかにする。
(1)Internet Explorer 6.0 以降+SP2適用(XP SP2適用による場合)
(2)Internet Explorer 5.0 以降(98SEなどの場合)
- アウトルックエクスプレスの設定を安全性の高い条件に変更する。
(例えばプレビューウインドウを開かないように設定。)
- 添付ファイル付きメールは緊張をもってながめる。
特に英文の送信者、件名には注意する。(HTMLメールにも注意!)
- 不審な添付ファイルは開かないで削除する。
- 知人からのメールでも過信せず慎重に扱う。
(知人の名をかたって発信される場合がある。本人に責の無い場合もある。)
- ウイルスはメールだけではない。
入手したフロッピーやCD−ROM(雑誌の付録含む)も感染している場合がある。
ウイルス対策ソフトはこれらに対しても効果がある。
- ウイルス情報に関心を持つこと。
- デマウイルスというものもあるので、惑わされないこと。
- WindowsUpdateも忘れないこと。これはセキュリティ向上のため必須です。
- プロバイダでウイルスメールを検査してくれるオプション(有料の場合が多い)が
あれば契約するのもよい。
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