1.教室のイントラネット
1.1 当初からイントラネットを構築
ITサロン深沢教室では開設当初からイントラネットを構築しLAN環境にて教室を運営してきた。特徴的なのは当初からサー
バを導入したことにある。
- 当初は1本のISDNダイアルアップ回線で複数台のパソコンをインターネット接続する必要があり、当時は高価だった
ルータ機能を簡易サーバで処理した。(現在は専用ルータに変更。)
- プリンタ共用のため。(現在はそれぞれのプリンタにアダプタを接続。)
- 講座用データの保管や各パソコンのバックアップのため。
- 当初はDHCP機能がなかったので固定IPアドレスをふり、同時にHostsによる名前解決を行った。
- Webサーバ、Mailサーバ、Ftpサーバ等の機能を搭載しイントラネット環境で講習に必要な機能を用意した。未
熟な生徒さんが誤ってインターネットへメールを発信することが防止されている。
1.2 セキュリティの配慮
- 各パソコンにはNortonAntiVirusソフトを搭載。LiveUpdateの励行。
- WindowsUpdateの適用。
- ルータ2台による簡易ファイヤーウオールを構築し、LAN側はステルスとしている。ウイルス感染の恐れのある持込パ
ソコンはルータ間の管理ゾーン(DMZ)に接続して試験する環境を用意した。
- 無線LANの口も用意した。
1.3 イントラネットの詳細
- WAN(Wide Area Network)について(外部インターネットの接続)
鎌倉ネット(ケーブルテレビ)とケーブルテレビモデムを通じて接続されている。
- 伝送速度は約2〜3Mbps(ISDNの約300〜400倍の速度)
- ケーブルテレビモデムからDHCPで自動的にIPアドレス1個を取得している。
- 2個の外部メールアドレスを取得している。
- この他電話回線を設置してサロン内の電話・FAXに使用している。
- LAN(Local Area Network)について(ITサロン内のネットワーク)
- ケーブルテレビモデムに高速ブロードバンドルータ(MN8300 スループット98Mbps)を接続してい
る。
- MN8300の下にブロードバンド・アクセス・ルーター(スループット:65Mbps)を接続し、
10BASE-T Ethernet(10MbpsのLAN)のカスケード方式で各PC・機器と接続している。
- MN8300の残り3ポートは非常用の外部接続ポートであり、ウイルスの感染など下位のLANには影響を及ぼさ
ない様に考慮されている。外部よりの持ち込みPC(ヘルプレッスン等)の接続用。
- 各PCのインターネット接続は固定IPアドレスでCorega BAR
SW-4Pと接続し→MN8300ルータ→
ケーブルモデムのダブルルータ方式でインターネット接続が行われている。
- 講習用のメール環境はPC-90webサーバを使用している。 ドメイン名(pc-00)か
らIPアドレス(192.168.1.10)の変換はHostsファイル方式を使用して変換している。
- 外部とのメール送受信は事務用のPC-56のみに制限している。サロン、受講生PCには外部接続用&
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nbsp;のアカウントは設定していない。
- 2台のPIXUS
850iプリンタもプリントサーバーに接続されておりどのPCからでも使用できる。しかしプリンタユーティリテイはUSB接続されているPC-51とPC
-17からのみ使用が可能。双方向通信が必要な為。
1.4 簡易サーバ(イントラネット専用)
- Webサーバ(機能としてはWeb, Mail, Ftp)とFileサーバの2台 。
- WebサーバのソフトはBJD (Black Jumbo Dog=開発はサッポロワークス) 。
- Fileサーバはマイクロソフトファイル共用。
2. サーバ技術
メンバーである紫陽花さんのページ「from 北鎌倉」です。
2.2 インターネット放送実験
メンバーである裏方さんが取り組んでいます。
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