自習8(フレーム)
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今回は「フレーム」を取り上げます。フレームというのは画面を
分割する技法です。今回は左右2画面で実習します。4ヶのファイル
を作る必要があります。少し大変ですが、皆さんもメモ帳になれて
きておられるので1ヶずつしっかり作成して名前を付けて保存して下さい。

1.全体の解説
それぞれのファイルの機能を説明し、あとでソースを示します。

1) 1.html・・・フレームの構造を定義
*---*--------*
|   |        |
|   |        |
|   |        |
*---*--------*
25%

今回は左右2画面に分割し、左側を全体の20%とします。
このファイルはフレームの構造を定義しています。

2) 2.html・・・・・最初の左側のフレームの内容(目次をかねる)

3) 3.html・・・・・最初の右側のフレームの内容

4) 4.html・・・・・第4のページ(テスト用)


2.ソースコード下記の4ヶのファイルを
準備しそれぞれ指定した名前で保存して下さい。


<!--  1.html  -->
<hrml>
  <frameset cols="20%,*">
     <frame src="2.html" name="left">
     <frame src="3.html" name="right">
 </frameset>
 <body>
ここはフレーム外
 </body>
</html>



<!-- 2.html -->
<hrml>
<body bgcolor="lightyellow">
  2.htm
  <h3>最初の左側のフレームです</h3>
  <a href="4.html" target="right">4ページ目を右側フレーム
に表示</a><br><br>

  <a href="4.html" target="_blank">4ページ目を新規フレーム
に表示</a><br><br>

  <a href="3.html" target="right">最初のページへ</a><br>
  
 </body>
</html>



<!-- 3.html -->
<hrml>
   <body>
    3.htm
      <center>
           <h3>最初の右側のフレームです</h3>
      </center>
   </body>
</html>



<!-- 4.html -->
<hrml>
    <body bgcolor="magenta">
    4.htm
      <center>
          <h3>4番目のページです。</h3>
      </center>
   </body>
</html>


3.表示の実験:結果の見本
  1.htmlをブラウザで開き、リンクをクリックしてジャンプする様子を   確認してください。   目次の「4ページ目を右側フレームに表示」や「4ページ目を新規   フレームに表示」をクリックするといずれも4.html へジャンプします。   両者の違いを比較してみましょう。 4.デバッグのコツ 1)1.htmlをブラウザで開くと左右2画面(フレーム)に分割されます。   分割がおかしいときはこのファイルを修正する。 2)フレーム内の表示がおかしいときは、2.html や 3.html を単独で  ブラウザで開いて修正する。 3)target の指定に注意。