今月の庚申塔めぐり

−(50) 大船西の根−



所在地 ●大船西の根の庚申塔へは、バス停の「常楽寺」から県道を岩瀬の方に坂を登り、さらに坂を下ったところで(バス停の「本村」)左に曲がります。左手のマンションの敷地内の一番手前にあります。
庚申塔の概要1基
  • 角きり板状型
上辺に、大日如来、地蔵菩薩、弥勒菩薩を表す3つの梵字、中心に「青面金剛童子供養塔」と彫ってあります。
正面の右には「享和三亥年」(1803)、左には「十一月大安日 ほり下とつか ふじさわ道」とあります。
右側面には「此方山のねかまくら道」、左側には「此方ぐみょうじ道」とあり、道しるべになっています。

もう一つ、左の石塔は、阿弥陀如来を表す梵字のほか全部で3つの梵字を付け、中央に「奉拝西国供養塔」、右に「坂東」左に「秩父」と刻みます。
庚申塔の現状記録の通り1基あります。
(平成15年1月12日)
全  景
更新日2004.1.21

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