(左より3番目)
板状駒型

上辺に「日月」、中央に合掌した六手の青面金剛像。邪鬼を踏んで立っています。
下辺に三猿。
「元文五年 庚申」(1740)とあります。


●右手に「奉供養庚申塔 粟船村」とあります。「粟船」は「大船」の地名の前身で、江戸の中期ころまで(「青船」とともに)使われていたそうです。
大昔は大船あたりも海で、入り江があり、粟を積んだ船が出入りしていたそうであります。