今月の庚申塔めぐり

−(29) 長谷寺境内−



所在地●「記録」によると、境内に入って左側にあった大黒堂の脇に立っていたようです。
現在、この大黒堂は観音堂のある上の境内に移されました。庚申塔もそれに伴い移されたようで、上の境内の鐘楼の右手に立っています。
庚申塔の上の部分がおおきく欠損しています。「記録」にはそのことがありませんから、このときに失われたのでしょうか。
庚申塔の概要1基あります。

自然石
正面に「青面金剛神」と丸く柔らかい文字で彫られています。

裏に、弘化五年(1848)の銘があります。
庚申塔の現状1基
記録の通り保存されています。(平成14年11月16日)
全  景
庚申塔
更新日2004.1.21

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