今月の庚申塔めぐり

−(22) 安養院内−



所在地●安養院は北条政子の供養塔といわれる宝篋印塔があり、また、つつじの美しいお寺として知られています。

●庚申塔は本堂の裏手、宝篋印塔やその他多数の石仏とともに立っています。
庚申塔の概要1基
板状駒型で、中央に合掌の青面金剛像をつけ、下部には三猿が彫られていています。

元禄七年(1694)の銘があります。
塔の造立者は鎌倉の人ではなく、江戸の講中が鎌倉に来た折に建てたものだそうです。
庚申塔の現状1基
記録の通り保存されています。(平成14年2月12日)


下の写真、杉の木の前にあるものです。
全  景
庚申塔
更新日2003.11.14

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