(左から1番目)船型
上に阿弥陀如来を表す梵字(「キリーク」と読む)を付け、中央に阿弥陀如来の来迎相(らいごうそう:死者を西方浄土より迎えに来る姿)の像が、蓮台(れんだい:蓮の花をかたどった台)にのっています。
左右に日月を彫り、下辺に三猿がつきます。中央は「きかざる」、向かって左は「いわざる」、右は「みざる」です。

延宝四(1676)辰十一月吉日の銘があります。