選　　仏　　場

下の写真にマウスポインターを載せると 細部をご覧になれます。

選仏場について      選仏場は、座禅の修行をする僧堂で、大変重要な場所と位置づけられています。      元禄十二年 (1699) の建立ですが、伊勢長島城主 松平忠充が大蔵経を寄進すると共に、それを所蔵する場所と僧堂を兼ねたものを建立したものであるとのことです。      構造は比較的簡単なもので、地覆・腰貫・内法貫・頭貫・台輪がめっぐっています。台輪の上は三斗を載せます。三斗の間には撥束を配します。