このコーナーは鎌倉FMの人気番組「近藤料理長のおすすめメニュー」で紹介されるメニューをお届けするコーナーです。
手軽でおいしいお料理をつくりたい時、毎日のおかずに困った時にご覧ください。

4月のメニュー

 1日(水) ぜんまいと厚揚げの煮物
 2日(木) グリーンアスパラの牛肉巻き
 3日(金) 肉じゃが
 6日(月) 鰺の叩き
 7日(火) 竹の子と豚バラの煮物
 8日(水) 帆立貝の鍋照り煮
 9日(木) キャベツのかき揚げ
10日(金) 山菜の天婦羅
13日(月) キャベツと挽肉の重ね煮
14日(火) そら豆と烏賊の炒め物
15日(水) 帆立貝の春雨揚げ
16日(木) 蒟蒻のオランダ煮
17日(金) 新じゃがの炒め煮
20日(月) キャベツの胡麻酢和え
21日(火) 鰹のあさつき和え
22日(水) えんどう豆と白魚の玉締め
23日(木) 鰺と貝割れ菜の土佐酢和え
24日(金) 鶏肉とさやいんげんの信田巻き
27日(月) 鶏肉のフリッター
28日(火) 牛蒡と人参のきんぴら
29日(水) 蓮根の肉はさみ揚げ
30日(木) にんにくの茎と牛肉の炒め物


近藤料理長のプロフィール

1959年京都生まれ。
京都で京料理の店で修行し、86年に鎌倉に会員制ホテルの京料理店料理長として就任。その後独立し「日文」を開店しました。
「日文」では食べた人から喜んでもらえる料理作りを日ごろから心がけ、化学調味料は一切使わず素材を生かした料理を作り続けています。
また京都に京料理があるように鎌倉にも鎌倉料理があってもいいと考え「新鎌倉料理」の創作に意欲を燃やしています。
鎌倉では鎌倉FMの番組「近藤料理長の今日のおすすめメニュー」でみんなに親しまれています。



  

ぜんまいと厚揚げの煮物

 材料[4人前]

・ぜんまい
 (もどした物)200g
・厚揚げ2丁
・人参1/2本
・煮物だし
 (基本だし10:
 味醂1:
 淡口醤油1)


(1)干しぜんまいは、ぬるま湯でもどし、水から火にかけて茹で、食べやすい長さに切っておく。

(2)厚揚げは熱湯で一度ボイルして、ざるにあげて油切りし、端から1cm位の厚さに切る。

(3)人参は4cm長さの短冊切りとし、一度ボイルしておく。

(4)鍋に煮物だしをはり、厚揚げ、ぜんまい、人参を入れて砂糖を少量加えて煮ます。


  

グリーンアスパラの牛肉巻き

 材料[4人前]

・グリーンアスパラ8本
・牛肉スライス8枚
・塩
・レタス
・濃口醤油大さじ3
・酒大さじ3
・味醂大さじ2
・砂糖小さじ1


(1)グリーンアスパラははかまを取り、下の部分の皮を薄く剥いて塩少々入れた熱湯で色好く茹でます。この時、アスパラを半分に切って軸の太い部分を先に茹で、穂先の部分を後で茹でるようにしてもよろしいです。

(2)茹でたアスパラは冷水に取って素早く冷まします。

(3)牛肉のスライスをまな板の上に2枚斜めに並べ、(1)のアスパラを軸と穂先を交互に並べ、牛肉でくるくると巻きます。

(4)フライパンを熱して、サラダ油少々入れ、(3)を入れて強火で表面を焼き色が着くように焼き、酒、濃口醤油、味醂、砂糖を加え、全体に絡めてやります。

(5)適当な大きさに切って器に盛り付けます。



  

肉じゃが

 材料[4人前]

・じゃが芋8個
・牛薄切り肉150g
・玉葱1個
・糸蒟蒻100g
・絹鞘40g
・鷹の爪1本
・サラダ油大さじ1
・煮汁
 (だし汁2カップ
 酒1/2カップ
 砂糖大さじ1
 味醂大さじ2
 口醤油大さじ3)


(1)じゃが芋は皮を剥いて水にさらしておく。

(2)糸蒟蒻は塩もみして茹でて、適当な長さに切る。

(3)玉葱は皮を剥いて縦半分に切って薄切りにする。

(4)牛肉は一口大に切る。

(5)絹鞘は筋を取って塩茹でし、冷水に取って冷まします。

(6)鍋を熱してサラダ油を入れ、じゃが芋を炒め、肉を入れて更に炒めます。玉葱、糸蒟蒻も入れて炒めて煮汁のだし汁と酒、鷹の爪を加えます。

(7)煮立ったら中火にしてあくをすくいながらしばらく煮て、あとの調味料も加え、煮汁が半分位まで煮つめます。最後に絹鞘を加えて器に盛り付けます。



  

鰺のたたき

 材料[4人前]

・鰺4匹
・海苔2枚
・葱1本
・大根おろし適量
・七味唐辛子少々
・ぽん酢少々


(1)鰺は三枚におろして腹骨をすき取り、血合いの骨も抜いておく。

(2)葱は刻み葱とする。

(3)鰺は串を打って、表面に軽く塩を振り直火で焼き目がつくように焼き、冷水に取って素早く冷まします。

(4)海苔は軽くあぶってから、もみ海苔とする。

(5)(3)の鰺は適当な大きさに切り、もみ海苔と和えて器に盛り付け、大根おろしに七味唐辛子を混ぜたものを天盛りし、刻み葱を添えてぽん酢を注ぎいれます。



  

竹の子と豚バラ肉の煮物

 材料[4人前]

・竹の子(茹でた物)
 700g
・豚バラ肉(かたまり)
 400g
・木の芽少々
・濃口醤油大さじ4
・砂糖大さじ2
・味醂大さじ2
・酒大さじ2
・サラダ油


(1)茹でた竹の子は大きめの乱切りにする。

(2)豚バラ肉は角切りにする。

(3)厚手の鍋にサラダ油を大さじ2入れ、強火で熱し、豚肉を入れて全体に焼き色をつけるように炒める。油が出てきたら、竹の子を加えて、更に炒める。

(4)全体に油が回ったら、水2カップを加え、煮立ってきたらアクを取りながら弱火にして調味料を加える。煮汁が八分通り煮詰まるまで20分位煮込む。

(5)器に盛り付けたら木の芽を天盛りする。



  

帆立貝の鍋照り煮

 材料[6人前]

・帆立貝12個
・独活1/2本
・塩
・酢少々
・サラダ油小さじ1
・水2/3カップ
・砂糖大さじ1/2
・淡口醤油大さじ3
・味醂大さじ2


(1)帆立貝はさっと洗って水きりします。

(2)独活は4cm位の長さに切り、皮を厚めに剥いてから短冊切りにし、塩、酢少々加えた湯でさっと下茹でします。

(3)フライパンにサラダ油を熱し、(1)の帆立貝を入れ、両面を軽く焼きます。すぐに水を加え、調味料も加えて強火で2〜3分煮ます。

(4)帆立貝が煮上がる直前に、(2)の独活も加えて仕上げます。



  

キャベツのかき揚げ

 材料[4人前]

・キャベツ100g
・裂き烏賊50g
・小麦粉大さじ5
・青海苔粉
・サラダ油


(1)キャベツは千切りにする。(千切りキャベツのあまりを使うとよい)

(2)ボールで小麦粉と同量の冷水を混ぜて衣をつくり、(1)のキャベツと裂き烏賊を混ぜ合わせる。

(3)適当な大きさにまとめて、170℃に熱したサラダ油でからりと揚げる。

(4)揚げたての熱いうちに、青海苔粉と塩少々ふっていただきます。



  

山菜の天婦羅

 材料[6人前]

・たらの芽4本
・竹の子
 (ボイルした物)1本
・こごみ8本
・うど1/3本
・椎茸4個
・空豆8個
・大根おろし
・天露
・塩
・小麦粉100g
・卵黄1個
・水180cc


(1)たらの芽ははかま部分を切り取り掃除しておく。こごみも食べやすい長さに切り揃えます。椎茸は軸を取っておく。独活は皮を剥いて4cm長さに切っておく。

(2)空豆は鞘から出して皮を剥いておく。竹の子は一口大に切っておく。

(3)冷たい水180ccに卵黄1個を加え良く混ぜてから、小麦粉100gをざっくりと混ぜ、天婦羅の衣を作ります。

(4)天露は、基本出し4:味醂1:淡口醤油1の割合で合せておきます。

(5)(1)、(2)の材料にそれぞれ小麦粉を軽くまぶして、(3)の衣をつけて180℃のサラダ油で揚げます。

(6)器に盛り付けて、大根おろし、天露を添えます。好みで塩を添えてもよろしいでしょう。



  

キャベツと挽肉の重ね煮

 材料[6人前]

・キャベツ1個
・人参1本
・ほうれん草1束
・固形スープ1個
・牛挽肉300g
・玉葱小1個
・塩
・胡椒


(1)キャベツは破れないように葉を一枚ずつ剥がして、さっと茹でます。

(2)玉葱は微塵切りにし、牛挽肉と良く混ぜ合わせ、塩、胡椒で軽く下味をつけます。

(3)人参は千切り。ほうれん草は洗ってざく切りにして、それぞれさっと炒めます。

(4)小振りの鍋に(1)のキャベツを敷き、ほうれん草、キャベツ、人参と2回繰り返して重ね、最後に(2)の挽肉、キャベツと重ねる。

(5)水をヒタヒタに加え、固形スープを入れて、皿を重石に乗せ、弱火で煮込みます。

(6)煮上がったら、スープを取りだし、鍋を返して皿に盛ります。



  

そら豆と烏賊の炒め物

 材料[6人前]

・そら豆300g
・するめ烏賊1ぱい
・人参1/3本
・生椎茸6枚
・ニンニク1片
・サラダ油
・片栗粉
・塩
・酒
・味醂
・淡口醤油
・生姜の絞り汁


(1)そら豆は鞘から出して、包丁で切り目を入れて塩少々加えた熱湯で茹で、ざるにあげて素早く冷ましておく。冷めたら薄皮を剥いておく。

(2)人参は短冊切りにし、下茹でして水きりしておく。

(3)ニンニクは薄切り、椎茸は軸を取って4つに切る。

(4)いかは、足、内蔵、軟骨を取り除き、皮を引いて胴を開く。身の内側に鹿の子に包丁目を入れて、一口大の斜め切りにしておく。足も良く洗って適当な長さに切り分ける。

(5)(4)のいかに、酒、生姜の絞り汁をかけて20分位おいて下味をつける。

(6)(5)に片栗粉少々振り入れて混ぜ、熱湯に入れて色が変わる程度に湯通しをする。

(7)スープ1カップ、酒大さじ1、塩小さじ1、味醂小さじ1、淡口醤油小さじ1を鍋に入れ、一煮立てさせておく。

(8)中華鍋にサラダ油大さじ2を入れて熱し、ニンニク、椎茸を炒める。香りが立ってきたら、(1)のそら豆、(2)の人参を加えて炒め、(6)のいかも加え炒める。

(9)(8)に(7)のだしを加え、調味してから水溶きの片栗粉でとろみをつける。



  

帆立貝の春雨揚げ

 材料[4人前]

・帆立貝の貝柱12個
・春雨1袋
・小麦粉
・卵白1個分
・青唐8本
・レモン1個
・サラダ油


(1)春雨は、料理鋏で1cm位の長さに切っておく。

(2)貝柱は水気をふき取って、小麦粉を薄くまぶして、卵白をくぐらせて(1)の春雨を周りにつける。

(3)サラダ油を180度に熱し、(2)の貝柱を揚げる。この時、貝柱の中心が半生になる程度に揚げるのがこつ。

(4)青唐は、爪で少し穴をあけて素揚げにし、櫛形に切ったレモンと一緒に添える。



  

蒟蒻のオランダ煮

 材料[4人前]

・蒟蒻白1丁
・蒟蒻黒1丁
・サラダ油大さじ1.5
・基本だしカップ1.5
・鷹の爪1本
・濃口醤油大さじ4
・砂糖大さじ1
・味醂大さじ1
・酒大さじ1


(1)蒟蒻は大きいまま塩少々ふりかけもむようにしてから、2〜3分下ゆでし、ざるにあけて水洗いしてから両面に鹿子に包丁目を入れて、1枚を8切れの角切りにする。

(2)鷹の爪は、種を除いて細かく小口切りにする。

(3)鍋にサラダ油を熱し、(1)の蒟蒻を炒め全体に薄く焼き色がついたら、基本だしを注いで(2)の鷹の爪を加える。

(4)(3)が煮立ったら、調味料を加えて中火で汁気がなくなるまで煮る。
途中で汁気がなくなってきたら、鍋返しをして全体に味がしみるようにする。



  

新じゃがの炒め煮

 材料[6人前]

・新じゃが(小粒)500g
・さやえんどう50g
・サラダ油大さじ2
・塩少々煮汁
 (基本だし汁カップ2
 砂糖大さじ3
 塩小さじ1.5
 濃口醤油大さじ1.5)


(1)じゃがいもは、包丁で皮をこそげ取り、大きい物は2〜4に割り、しばらく水に晒す。

(2)さやえんどうは筋をとり、塩少々加えた熱湯で茹でて素速く冷水にとって冷まし、水気を切る。

(3)鍋にサラダ油を熱し、(1)のじゃがいもを加えて炒め、表面が少し焦げ色がつくくらいになったら、基本だし汁を加え、中火で10分位煮てから醤油以外の調味料を加えて更に10分位煮る。

(4)(3)に醤油を加え、仕上げる前に(2)のさやえんどうを加えて、汁気がなくなる位まで煮る。



  

キャベツの胡麻酢和え

 材料[4人前]

・キャベツ300g
・万能葱4本
・キャベツの下味
 (基本だし汁カップ1
 淡口醤油大さじ1/2
 味醂小さじ2
 米酢小さじ2)
・胡麻酢
 (白胡麻大さじ4
 米酢大さじ3
 淡口醤油大さじ1
 味醂大さじ1
 塩少々)


(1)キャベツは一枚づつはがして、水洗いして下味用調味料でさっと煮、熱いうちにざるにあけて水気を切る。

(2)(1)のキャベツに淡口醤油少々振りかけておく。

(3)白胡麻は香ばしく煎ってからすり鉢で良くすり、調味料と合わせて胡麻酢を併せる。

(4)(2)のキャベツを(3)の胡麻酢で和えて、器に盛り付ける。



  

鰹のあさつき和え

 材料[4人前]

・鰹上身400g
・濃口醤油大さじ2
・茗荷8個
・生姜1片
・あさつき1束
・貝割れ菜1パック


(1)鰹は皮を引いて、3〜4mm厚さの食べやすいそぎ切りにしてボウルに入れる。

(2)(1)のボウルに濃口醤油を振りかけて全体に軽く混ぜ、10分ほど置いて味をなじませる。

(3)茗荷は洗って汚れを落とし、縦に薄切りにし、水に晒してシャキッとさせる。

(4)あさつきは小口切りに、生姜は千切りにする。

(5)(2)の鰹に(3)、(4)を加えて混ぜ合わせる。

(6)器に盛り付けて、貝割れ菜を添える。



  

えんどう豆と白魚の玉締め

 材料[4人前]

・えんどう豆500g
・白魚200g
・三つ葉1束
・玉子3個
・塩少々
・煮ものだし
 (基本だし10:
 味醂1:
 淡口醤油1)
・酒少々


(1)えんどう豆は鞘から出して水洗いして、塩をまぶして10分位おいておく。

(2)白魚は3%の塩水(立て塩)に10分位浸けて身を締めてざるにあけ、良く水気をふきとっておく。

(3)鍋にたっぷりと湯を沸かし、塩少々加えて(1)のえんどう豆を茹でます。

(4)柔らかくなったらざるにあけ、冷水に浸して色止めします。

(5)底の広い鍋に(4)のえんどう豆を入れて、かぶる位の煮ものだしをはり、火にかけます。沸騰して豆が温まったら酒少々を加え、(2)の白魚も入れて白魚の色が変わる位に玉子を溶き入れます。

(6)玉子が半熟状態で三つ葉を入れ、火を止めて蓋をして余熱で火を入れます。



  

鰺と貝割れ菜の土佐酢和え

 材料[4人前]

・鰺4匹
・塩少々
・米酢適量
・貝割れ菜1パック
・生姜1片
・土佐酢
 (基本だし汁7:
 米酢3:
 淡口醤油1:
 味醂1:
 砂糖少々
 追い鰹)


(1)鰺は三枚におろして小骨を抜き、全体に塩を振ってしばらくしてから酢に浸けて締める。

(2)(1)の鰺が、白っぽくなったら取り出して水気を拭いて皮を引き、食べやすい大きさに切り分ける。

(3)貝割れ菜は、根元を切って水洗いして、塩少々加えた熱湯でさっと湯で、素速く冷水にとって冷まし、水気を絞る。

(4)土佐酢を合わせて火にかけて、煮立つ寸前に火を止めて、追い鰹して冷めたら濾しておく。

(5)(2)の鰺、(3)の貝割れ菜を(4)の土佐酢で和えて、器に形よく盛り付けたら更に上から土佐酢を少量かける。

(6)生姜は皮を剥いておろし生姜とし、(5)の上にのせる。



  

鶏肉とさやいんげんの信田巻き

 材料[4人前]

・薄揚げ3枚
・鶏挽き肉250g
・人参1本
・さやいんげん50g
・塩
・片栗粉少々
・鶏肉下味調味料
 (生姜の絞り汁
 小さじ1/2
 塩小さじ1/3
 片栗粉大さじ1.5)
・煮汁
 (水カップ2.5
 淡口醤油大さじ4
 味醂大さじ2
 酒大さじ1)


(1)薄揚げは長い方を一辺残し、三方を切って1枚に開き、さっと茹でて油ぬきし、ざるにあけておく。

(2)鶏の挽き肉はボールにとって粘りがでるまで手で練り、下味調味料を加える。

(3)人参は4〜5mmの棒状に切り、塩少々加えた熱湯で少し堅めに茹でる。

(4)さやいんげんも筋をとってさっと茹で、冷水にとって冷ましておく。

(5)(1)の内側を上にして置き、片栗粉を少量振り、(2)を等分して置き、端2cmほどあけてのばす。

(6)さらに片栗粉を少量振って、(3)、(4)を等分に置き、巻いて端を楊枝で止める。

(7)鍋に煮汁を煮立て、(6)を入れて、あくをすくいながら中火で煮る。

(8)煮あがったら適当な大きさに切り分け、器に盛りつけ、残りの煮汁に水溶きの片栗粉でとろみをつけて上からかける。



  

鶏肉のフリッター

 材料[4人前]

・鶏のささみ250g
・塩
・胡椒
・卵白1個分
・サラダ油
・衣
 (小麦粉カップ1.5
 牛乳大さじ3
 ビール大さじ3
 卵黄1個分
 水大さじ5)


(1)鶏のささみは筋を取り除き、1本を2〜3のそぎ切りにし、軽く塩胡椒をまぶしておく。

(2)衣の調味料と材料を全部混ぜ合わせ、30分位置いて落ち着かせる。

(3)卵白を角が立つまで泡立て器でしっかりと泡立てる。

(4)(3)に(2)を加えて、気泡をつぶさないようにさっくりと混ぜ合わせる。

(5)(1)の鶏肉に(4)の衣を着け、170℃に熱したサラダ油でゆっくりときれいな狐色になるまで揚げる。



  

牛蒡と人参のきんぴら

 材料[4人前]

・牛蒡250g
・人参75g
・鷹の爪1本
・サラダ油大さじ2
・酒大さじ1
・砂糖大さじ2
・濃口醤油大さじ3


(1)牛蒡は、たわしで濾すって笹掻きにし、水に晒してあく抜きをする。

(2)人参は、4cm長さの千切りにする。

(3)鷹の爪は種を抜いて細かく小口切りにしておく。

(4)サラダ油と(3)の鷹の爪をフライパンに入れ、中火にかけて香りが油に移ったら、水気を切った(1)を加えてゆっくりと炒め、さらに(2)を加えて炒める。

(5)(4)に酒、砂糖を加えて調味をし、さらに濃口醤油も加えて弱火で汁気がなくなるまで煮る。



  

蓮根の肉はさみ揚げ

 材料[4人前]

・蓮根1節
・片栗粉適量
・豚挽き肉200g
・挽き肉下味
 (生姜の絞り汁
 小さじ1
 みじん切りの葱
 大さじ3
 酒小さじ1
 塩小さじ1/2)
・衣
 (玉子1個
 小麦粉100g
 冷水カップ2/3)
・青唐8本
・練り辛子適量
・醤油


(1)蓮根は皮を剥き、3mm厚さのところで切り込みを深く入れ、切り離さないようにして次の3mmで切り離して酢水に晒してあく止めする。

(2)(1)の蓮根の水気をふき取り、切り口に片栗粉をまぶしておく。

(3)挽き肉に下味調味料と材料を混ぜ合わし、(2)の間に挟む。

(4)衣は、玉子と冷水を混ぜ合わせて作る。

(5)揚げ油を170℃に熱して、(3)に小麦粉を着けて、(4)の衣をくぐらせて揚げる。

(6)青唐は、素揚げにして揚げたての(5)に添えて器に盛り付け、辛子醤油を添える。



  

にんにくの茎と牛肉の炒めもの

 材料[4人前]

・にんにくの茎300g
・牛もも肉薄切り200g
・木耳8個
・長葱10cm位
・生姜1片
・サラダ油大さじ4
・片栗粉大さじ1
・牛肉の下味
 (淡口醤油小さじ2
 酒小さじ2)
・味付け調味料
 (酒大さじ1
 塩小さじ1/2
 砂糖小さじ1/2
 淡口醤油小さじ2)


(1)牛もも肉の薄切りは一口大に切り、下味調味料をからめて5〜6分置く。

(2)にんにくの茎は5cm位の長さに切る。

(3)木耳はさっと茹でて、石付きをとる。

(4)中華鍋に、サラダ油大さじ2を熱し、片栗粉を軽くまぶした牛肉を入れて炒め、色が変わったら皿にとりだしておく。

(5)再びサラダ油大さじ2を熱し、薄切りにした、生姜と長葱を炒め、香りがでたら、(2)、(3)を入れて炒め、調味料を加えて調味し、最後に(4)の牛肉を戻して炒め併せる。