このコーナーは鎌倉FMの人気番組「近藤料理長のおすすめメニュー」で紹介されるメニューをお届けするコーナーです。
手軽でおいしいお料理をつくりたい時、毎日のおかずに困った時にご覧ください。

8月のメニュー

 3日(月) 豚の角煮
 4日(火) 鰻と胡瓜の酢の物
 5日(水) 蒟蒻のピリピリ煮
 6日(木) 納豆と海老のかき揚げ
 7日(金) 茄子の中華炒め
10日(月) 豆腐の梅肉サラダ
11日(火) 蒟蒻と豚肉の炒め煮
12日(水) 烏賊の味噌焼き
13日(木) 胡瓜とセロリの炒め漬け
14日(金) 冷やし素麺と精進揚げ
17日(月) 冬瓜と干し海老の煮物
18日(火) 鰻のお茶漬け
19日(水) 鶏笹身の冷やし鉢
20日(木) レタスのそぼろ餡掛け
21日(金) 夏野菜たっぷりカレー
24日(月) セロリと鶏肉の梅肉炒め
25日(火) 焼き茄子、オクラの芥子マヨネーズ和え
26日(水) うな卵丼
27日(木) 茄子と豚肉の揚げ煮
28日(金) 牛肉と炒め野菜の手巻き
31日(月) 鰺の南蛮漬け


近藤料理長のプロフィール

1959年京都生まれ。
京都で京料理の店で修行し、86年に鎌倉に会員制ホテルの京料理店料理長として就任。その後独立し「日文」を開店しました。
「日文」では食べた人から喜んでもらえる料理作りを日ごろから心がけ、化学調味料は一切使わず素材を生かした料理を作り続けています。
また京都に京料理があるように鎌倉にも鎌倉料理があってもいいと考え「新鎌倉料理」の創作に意欲を燃やしています。
鎌倉では鎌倉FMの番組「近藤料理長の今日のおすすめメニュー」でみんなに親しまれています。

近藤料理長へのメールはこちらまで
motohito@fsinet.or.jp




  

豚の角煮

 材料[4人前]

・豚のバラ肉
  (かたまり)800g
・葱1本
・生姜1片
・ほうれん草1束
・片栗粉
・塩
・サラダ油大さじ2
・煮汁
 (水2カップ
 濃口醤油1/2カップ
 酒大さじ3
 砂糖大さじ3)


(1)豚バラ肉はかたまりを二等分して、形を整えるように凧糸で縛り、フライパンを熱して表面に焼き色が着く程度に焼く。

(2)(1)の豚肉をぶつ切りの葱、薄切りの生姜とともにたっぷりの熱湯で30分位茹でる。

(3)煮汁を合わせ、(2)の豚肉を入れて強火の蒸し器で1時間位蒸す。

(4)ほうれん草はきれいに洗って5cm位の長さに切り、サラダ油で炒めて塩、胡椒で味を整えておく。

(5)蒸し上がった(3)の豚肉は煮汁より取り出して、5cm角位の大きさに切り、皿に(4)のほうれん草を敷いた上に盛り付ける。

(6)(5)の煮汁に水溶きの片栗粉でとろみをつけ、(5)の上からかける。


  

鰻と胡瓜の酢の物

 材料[4人前]

・鰻1/2本
 (蒲焼きにしたもの)
・胡瓜2本
・若布10g
・生姜1片
・土佐酢
(基本だし7:
 米酢3:
 味醂1:
 淡口醤油1
 砂糖少々
 追い鰹)


(1)土佐酢は調味料をあわせて火にかけ、沸騰寸前に火を止めて追い鰹をし、冷めたらこして瓶に詰めて冷やしておく。

(2)胡瓜は塩を振って板擦りして水洗いした後、縦二つ割りにして種を抜いてから斜めに笹打ちにして、立て塩(3%の塩水)につけてしんなりとしたらきつく絞っておく。

(3)若布はもどしてから、熱湯をくぐらせて素早く冷水に取り、水気を絞って一口大に切る。

(4)蒲焼きの鰻は、1cm幅の短冊切りにする。

(5)生姜は皮を剥いて薄くスライスしてから細く千切りにする。

(6)(2)の胡瓜と(3)の若布、(5)の針生姜をボールで混ぜ合わせ、米酢大さじ2を振りかけて酢洗いする。

(7)(6)の余分な汁気を絞ってから、(4)の鰻を混ぜ合わせ、(1)の土佐酢をかけて全体を和える。

(8)(7)を器に盛り分けて、更にうえから土佐酢を注いでいただく。


  

蒟蒻のピリピリ煮

 材料[4人前]

・蒟蒻1枚
・青唐12本
・鷹の爪1本
・胡麻油大さじ1
・味醂大さじ2
・酒大さじ3
・濃口醤油大さじ3


(1)蒟蒻は片面に鹿の子に包丁目を入れて、一口大に切り、塩もみしてから下茹でする。

(2)青唐は洗ってへたを取り、竹串で突くか、爪で傷をつけておくかして穴を開けておく。

(3)鷹の爪は種を出して、細く小口切りにする。

(4)フライパンに胡麻油を熱し、(3)の鷹の爪を炒め、香りが出たら(1)の蒟蒻、(2)の青唐と炒める。

(5)火を中火にして、酒、味醂、醤油を加え、混ぜながら煮含める。



  

納豆と海老のかき揚げ

 材料[4人前]

・芝海老150g
・小柱150g
・納豆1パック
・人参1/2本
・鞘隠元8本
・さつま芋1/2本
・南瓜1/6個
・万能葱1本
・大根おろし
・サラダ油
・天婦羅衣
 (卵黄1個分
 冷水1カップ
 小麦粉1.2カップ)
・天露
 (基本だし4:
 味醂1:
 淡口醤油1)


(1)人参は皮を剥いて太めに千切りにする。

(2)隠元も千切りにする。

(3)さつま芋は少し厚めに輪切りにして、一度水で洗って余分な澱粉を落としてから千切りにする。

(4)南瓜もさつま芋と同様に千切りにする。

(5)万能葱は小口切りにして水にさらして、水気を絞る。

(6)衣をつくり、二等分する。

(7)(1)、(2)、(3)、(4)を混ぜあわせて二等分する。

(8)(7)の半量に剥き海老、小柱、残り半量に納豆と洗い葱を混ぜ、それぞれ少量の小麦粉を振り混ぜる。

(9)(8)に衣を半量づつ加え、サラダ油を180度に熱した中に、玉杓子で軽く1杯づつすくい、鍋肌を滑らすようにして油に入れて揚げる。

(10)揚げたてを大根おろし、天露を添えていただく。



  

茄子の中華風炒め

 材料[4人前]

・茄子5個
・春雨1/3袋
・鷹の爪1本
・生姜1片
・ニンニク1片
・長葱1本
・干し海老大さじ2杯分
・サラダ油大さじ2
・胡麻油大さじ1
・砂糖小さじ1
・濃口醤油大さじ2
・酒大さじ1


(1)茄子はへたを切り落とし、縦に4〜6つに切り、水に放してアク抜きをする。 鷹の爪は種を出して細く小口切りにする。

(2)春雨は水で戻して適当な長さに切っておく。

(3)生姜は微塵切り。ニンニクはつぶして微塵切り。長葱は縦四つ割りにして端から細かく刻む。

(4)干し海老はぬるま湯に浸けて戻し、殻を丁寧に剥いておく。戻し汁はこしておく。

(5)中華鍋にサラダ油を熱し、(3)を入れて炒め、香りが出たら、(1)の茄子を水気を切って入れ、1〜2分炒めたころ(2)の春雨を加えて更に(4)を加えて炒める。

(6)海老の戻し汁、酒、砂糖、醤油を加えて調味する。



  

豆腐の梅肉サラダ

 材料[4人前]

・絹こし豆腐1丁
・ベーコン2枚
・玉葱1/2個
・大葉紫蘇10枚
・梅肉ドレッシング
 (基本だし1カップ
 味醂大さじ3
 淡口醤油大さじ3
 酒大さじ2
 梅干し5個
 大葉紫蘇10枚)


(1)豆腐は買い求めたら、パックから出してきれいな水に浸けておく。

(2)(1)の豆腐は2cm角位に切り、ペーパータオルでくるんで水切りする。

(3)ベーコンはペーパータオル2枚の間に並べ、電子レンジの強に1〜2分かけて油を出し、1cm巾に切る。

(4)玉葱はスライスして水にさらし水切りする。

(5)大葉紫蘇は千切りにしてペーパータオルで包んで水にさらし水気を絞る。

(6)梅肉ドレッシングは調味料を合わせてミキサーにかけて合わす。

(7)(2)〜(5)を混ぜ合わせて器に盛り、(6)の梅肉ドレッシングをかける。



  

蒟蒻と豚肉の炒め煮

 材料[4人前]

・蒟蒻1枚
・豚肉3枚
 (肩ロース1cm厚さ)
・人参1/2本
・しし唐1パック
・豆板醤小さじ1/2
・スープの素1個
・酒大さじ2
・濃い口醤油大さじ2
・サラダ油大さじ1
・味噌大さじ2
・砂糖小さじ1/2


(1)蒟蒻は7〜8mmの厚さに切り、中央に切り込みを入れ、片方を切り目にくぐらせて手綱にし、塩もみしてから下茹でする。

(2)豚肉は1cm幅の棒状に切る。

(3)人参は3〜4cm長さの短冊切りにする。

(4)しし唐はへたを取り、切り目を入れる。

(5)中華鍋にサラダ油を熱し、豆板醤を入れて炒め、香りが出たら(2)の豚肉を炒める。

(6)豚肉の色が変わったら人参、蒟蒻、味噌と砂糖を加えてさらに炒める。

(7)(6)に水1カップを加え、スープの素、酒、醤油を加えて全体を混ぜ、汁気がなくなるまで煮る。



  

烏賊の味噌焼き

 材料[4人前]

・するめ烏賊2杯
・大葉紫蘇3枚
・生姜1片
・万能葱1本
・味噌床
 (味噌100g
 味醂大さじ3)


(1)烏賊は腸とともに足を引き抜いて、墨袋を外して腸と足を切り離して水洗いし、水気を拭く。

(2)胴は開いてよく洗い、表面に包丁目を入れておく。

(3)足は切り開いてくちばしを取り、吸盤をこそげて足先を切る。

(4)味噌と味醂を合わせて味噌床をつくり、そこへ腸をしごいて加えよく混ぜ、生姜の微塵切りも加える。

(5)(4)を胴と足に絡めて1時間位おいておく。

(6)大葉紫蘇は千切りにしておく。

(7)万能葱は刻んで洗い葱とする。

(8)焼き網を熱し、(5)の味噌をしごいて適当な大きさに切り焼く。

(9)残りの味噌に(6)、(7)を加えてよく混ぜ、(8)に乗せてさらに焼き上げる。



  

胡瓜とセロリの炒め浸け

 材料[4人前]

・胡瓜2本
・セロリ2本
・塩小さじ2
・鷹の爪1本
・生姜1片
・サラダ油大さじ2
・甘酢
 (米酢大さじ3
 砂糖大さじ3
 薄口醤油小さじ1
 塩小さじ1/3)


(1)胡瓜は縦半分に切ってスプーンで種を取り、1cm幅の斜め切りにする。

(2)セロリは筋を取り、胡瓜に合わせて1cm幅の斜め切りにする。

(3)鷹の爪は種を出して、細い小口切り。生姜は皮を剥いて千切りにする。

(4)(1)、(2)は塩を振り、10分位置いてから水洗いし、水気を切っておく。

(5)甘酢を合わせておく。

(6)中華鍋にサラダ油を熱し、鷹の爪、生姜の千切りを加え、(4)を入れてさっと炒め、甘酢を加えて一煮立ちしたらボールに移して冷ます。



  

冷やし素麺と精進揚げ

 材料[4人前]

・素麺4束
・干し椎茸4枚
・薄揚げ2枚
・玉子2個
・茗荷3個
・白胡麻大さじ3杯分
・万能葱2本
・大葉紫蘇4枚
・生姜1片
・素麺つゆ
 (基本だし2カップ
 味醂1/2カップ
 薄口醤油1/2カップ
 追い鰹)
・南瓜100g
・茄子2個
・青唐8本
・さつま芋150g
・サラダ油
・天婦羅の衣
 (小麦粉1カップ
 卵黄1個分
 冷水3/4カップ)


(1)素麺つゆは調味料を合わせて一煮立ちし、追い鰹をして冷ます。

(2)干し椎茸は戻して軸を切り、戻し汁と水、砂糖、醤油で甘辛く煮て、冷めたら細切りにしておく。

(3)薄揚げは油通しをしてから焼き網で焼き、千切りにする。

(4)玉子は薄焼き玉子に焼いて、千切りにする。

(5)茗荷は、小口切り。大葉紫蘇は千切り。万能葱は小口切りにし、それぞれ水にさらして水切りする。

(7)胡麻は香りよく煎る。

(8)素麺は端をくくって、たっぷりの熱湯で茹で、よくもみ洗いしてざるにあける。

(9)素麺を形よく器に盛り、薬味、具を彩りよく盛りつけ、素麺つゆを添える。

(10)南瓜、茄子、さつま芋、青唐は天婦羅にして素麺に添える。



  

冬瓜と干し海老の煮物

 材料[4人前]

・冬瓜1/4個(800g)
・干し海老20g
・生姜1片
・柚子の皮少々
・サラダ油大さじ1
・煮汁
 (チキンスープ1カップ
 紹興酒又は酒大さじ1
 塩小さじ1/4
 砂糖小さじ1
 薄口醤油大さじ1/2)


(1)冬瓜は皮を薄く剥き、2cm厚さの食べやすい大きさに切る。

(2)干し海老は1/2カップのぬるま湯に30分位浸けて戻す。

(3)生姜は皮を剥いて千切りにする。

(4)中華鍋にサラダ油を熱し、生姜を炒め香りが出たら(1)の冬瓜と水気を切った干し海老を加え、軽く炒める。

(5)(4)に海老の戻し汁と煮汁の醤油以外の調味料を加え10分位煮たら、醤油を加え仕上げる。



  

鰻のお茶漬け

 材料[4人前]

・鰻の蒲焼き1本
・三つ葉1束
・海苔2枚
・山葵適量
・基本だし3カップ
・塩少々
・薄口醤油少々
・玄米茶適量  


(1)鰻の蒲焼きは1.5cm幅に切り、タレを絡めて温める。

(2)三つ葉は2cm位のざく切りにしておく。

(3)海苔は炙って揉み海苔にする。

(4)基本だしを温めて塩、薄口醤油で吸い物よりも薄目の味付けにしておく。

(5)熱々の御飯に(1)の蒲焼きをタレごと混ぜ合わせて、茶碗に盛る。

(6)(5)に(2)の三つ葉をたっぷりと乗せて、茶こしにお茶葉を入れて(4)の出汁をくぐらせて注ぎ入れる。

(7)(6)に山葵、揉み海苔を添えていただく。



  

鶏笹身の冷やし鉢

 材料[4人前]

・鶏の笹身4本
・オクラ4本
・占地茸1パック
・ところてん2パック
 (200g)
・生姜1片
・塩少々
・片栗粉
・合わせ酢
 (基本だし1カップ
 味醂大さじ3
 薄口醤油大さじ2
 米酢大さじ3
 追い鰹)


(1)合わせ酢は調味料を合わせて一煮立ちさせ、追い鰹をして濾して冷ましておく。

(2)鶏の笹身は筋を取り、厚みに包丁を入れて開き、斜め細切りにし、塩をふって片栗粉をまぶしておく。

(3)オクラはがくの部分を剥いて、産毛を塩で擦っておく。

(4)占地茸は石づきを切り、小さな房に分けておく。

(5)占地茸は塩茹でして冷水に取って冷まし、水切りする。

(6)(3)のオクラは、熱湯で茹でて冷水に取り、水切りして斜めに切る。

(7)(2)の笹身は熱湯に入れて、表面の色が変わったらすぐ冷水に取って冷まし、水気を切る。

(8)生姜は皮を剥いて千切りにする。

(9)ところてんと(5)、(6)、(7)を盛り、食べる直前に(1)をかけて、針生姜を天盛りにしていただく。



  

レタスのそぼろ餡掛け

 材料[4人前]

・レタス1個
・豚挽肉200g
・生姜1片
・干し椎茸4枚
・長葱1本
・茹で竹の子100g
・ピーマン2個
・人参50g
・サラダ油大さじ3
・胡麻油大さじ1
・合わせ調味料
 (砂糖小さじ2
 濃い口醤油大さじ1
 酒大さじ2
 塩小さじ1/2
 スープ1/2カップ
 片栗粉小さじ2)


(1)生姜は皮を剥いて微塵切りにする。

(2)干し椎茸は、戻してから軸を切り、5mm角に切る。

(3)人参は5mm角に切り、一度下茹でする。

(4)長葱、ピーマン、竹の子も5mm角に切る。

(5)レタスは千切りにして冷水にさらし水気を切る。

(6)合わせ調味料はボールで合わせておく。

(7)中華鍋にサラダ油を熱し、(1)の生姜と豚肉を炒め、(2)、(3)、(4)を加えて炒め、合わせ調味料を入れて手早く炒め合わせ、仕上げに胡麻油を加える。

(8)器にレタスを盛り、(7)をかける。



  

夏野菜たっぷりカレー

 材料[4人前]

・牛肉300g
・牛肉下味
 (塩
 こしょう
 小麦粉大さじ3
 カレー粉大さじ1/2)
・茄子3個
・南瓜400g
・玉葱1個
・トマト2個
・ピーマン2個
・にんにく1個
・生姜1片
・ローリエの葉1枚
・ビーフスープの素2個
・カレー粉大さじ2
・赤ワイン1/2カップ
・ウスターソース大さじ1
・サラダ油大さじ3
・塩
・胡椒


(1)牛肉は一口大に切り、下味調味料とともにビニール袋に入れてまぶしておく。

(2)茄子は皮に包丁で筋目を入れて輪切りにして、薄い塩水に浸けて水切りする。

(3)南瓜は種を取り、2cm角に切る。

(4)玉葱は薄くスライスする。

(5)トマトは皮を湯剥きにして、種を取りざく切りにする。

(6)ピーマンは5mm角に切る。

(7)にんにくはつぶしておく。生姜は皮を剥いて微塵切りにする。

(8)フライパンにサラダ油を大さじ2を熱し、(7)を炒め、香りが出たら(4)の玉葱も炒める。そこへ(1)の牛肉を加え炒め合わせる。

(9)(8)に、サラダ油大さじ1をたして、(2)、(3)を加えて炒め、カレー粉を振る。

(10)(9)に赤ワイン、水3カップを注ぎ、(5)のトマトを加え、砕いたスープの素、ローリエの葉、ウスターソースも加え、野菜に火が通るまで弱火で煮 込む。途中で(6)のピーマンを加えて塩、胡椒で調味して仕上げる。



  

セロリと鶏肉の梅肉炒め

 材料[4人前]

・鶏もも肉200g
・セロリ1本
・もやし200g
・梅干し3個
・生姜1片
・豆板醤大さじ1/2
・サラダ油大さじ2
・鶏下味調味料
 (塩
 胡椒
 酒大さじ1/2
 片栗粉小さじ1/2)
・合わせ調味料
 (スープ大さじ4
 酒大さじ1
 塩
 胡椒少々
 砂糖小さじ1/2
 片栗粉小さじ1)


(1)鶏肉は細切りにして、下味調味料で味付けして片栗粉をまぶしておく。

(2)セロリは筋を取って3〜4cm長さの千切りにする。

(3)もやしは丁寧にひげ根を取っておく。

(4)梅干しは種を取って微塵切りにする。

(5)生姜は皮を剥いて微塵切りにする。

(6)合わせ調味料はボールで合わしておく。

(7)中華鍋にサラダ油を熱し、セロリ、もやしをさっと炒めて取り出す。

(8)次に生姜、豆板醤を炒め、香りが出たら梅干し、鶏肉と炒め、最後に先の野菜を戻して合わせ調味料を加えて仕上げる。



  

焼き茄子とオクラの芥子マヨネーズ和え

 材料[4人前]

・茄子8本
・生姜1片
・削り節適量
・サラダ油適量
・割醤油
 (基本だし1/2カップ
 薄口醤油大さじ2)
・オクラ10本
・塩
・削り節適量
・芥子マヨネーズ
 (マヨネーズ小さじ1
 薄口醤油小さじ1.5
 練り芥子少々)  


(1)茄子はがくに包丁を入れ、掃除してから全体に竹串で突いておく。

(2)茄子の表面にサラダ油を塗り、焼き網でアルミホイルをかぶせ、途中で回しながら皮全体に焦げ目が着く位まで焼く。

(3)まな板に取り、熱いうちに竹串で皮を剥き器に盛りつけ、割醤油、削り節をかける。

(4)早めに作って冷やしておく場合は、割醤油をかけて冷やしておく。

(5)オクラはへたを取り、塩で擦って産毛を取り、熱湯で茹でてざるに岡上げし、うちわであおいで冷ます。

(6)(5)のオクラを1cmの斜め切りにする。

(7)芥子マヨネーズをボールで合わせ、(6)のオクラを和え、器に盛りつけて削り節を天盛りにする。



  

うな卵丼

 材料[4人前]

・鰻の蒲焼き1匹
・玉子4個
・牛蒡1本
・三つ葉1束
・海苔1枚
・粉山椒適量
・煮汁
 (基本だし1カップ
 味醂大さじ3
 薄口醤油大さじ3
 砂糖大さじ1
 塩少々)  


(1)牛蒡はたわしでよく洗って、笹掻きにし、薄い酢水に浸けてあく止めし、一度下茹でし、水に晒して水切りする。

(2)鰻の蒲焼きは1.5cm幅に切っておく。

(3)三つ葉は洗って2cmのざく切りにする。

(4)フライパンに煮汁を合わせて煮立て、(1)の牛蒡を広げ入れ、次に(2)の鰻を加えさっと煮る。

(5)玉子をときほぐして回し入れ、半熟になったら三つ葉を散らして火を止める。

(6)海苔は炙って揉み海苔とする。

(7)暖かい御飯に鰻のタレをかけ、(5)を乗せて揉み海苔を散らして、粉山椒を振っていただく。



  

茄子と豚肉の揚げ煮

 材料[4人前]

・茄子4個
・豚肉
(もも肉薄切り)150g
・オクラ12本
・胡瓜1本
・生姜1片
・片栗粉適量
・サラダ油
・煮汁
 (基本だし1カップ
 味醂大さじ1.5
 薄口醤油大さじ1
 塩小さじ1/4)


(1)茄子はへたを取り、縦半分に切り、皮目に鹿子に包丁目を入れ薄い塩水に浸けてあく止めし、水気をふき取る。

(2)豚肉は筋きりをして塩をふり、食べやすい大きさに包丁して、薄く片栗粉をまぶす。

(3)胡瓜は洗って皮ごとおろし、軽く水気を切っておく。

(4)生姜は皮を剥いておろし生姜とし、(3)に混ぜる。

(5)サラダ油を170度に熱し、オクラを揚げて取り出す。次に茄子を揚げる。 茄子はペーパータオルで包んで油を取る。次に(2)の豚肉を揚げる。

(6)鍋に煮汁を煮立て、茄子、豚肉、オクラをさっと煮て器に盛り、(4)の緑おろしを乗せる。



  

牛肉と炒め野菜の手巻き

 材料[4人前]

・牛もも肉200g
 (濃い口醤油
 大さじ1.5
 砂糖大さじ2/3
 胡椒少々
 にんにくの微塵切り1/2かけ分
 生姜の微塵切り
 1/2かけ分
・胡瓜2本
 (塩少々
 薄口醤油小さじ1)
・干し椎茸6枚
 (砂糖小さじ2
 濃い口醤油
 大さじ1.5)
・人参1本
 (薄口醤油小さじ2)
・春巻きの皮6枚
・サニーレタス適量
・長葱1本
・白胡麻大さじ2
・胡麻油
・豆板醤


(1)牛肉は細切りにして調味料と合わせ、にんにく、生姜の微塵切りを混ぜ合わせて絡め、胡麻油小さじ2を熱し、強火で炒める。

(2)胡瓜は、4〜5cm長さに千切りにし、塩をふって水気を絞り、胡麻油大さじ1で炒め、醤油で味付けする。

(3)干し椎茸は戻して軸を取り、千切りにして、胡麻油大さじ1で炒めて調味する。

(4)人参は4〜5cm長さに千切りにし、胡麻油大さじ1/2でしんなりと炒め、醤油で味付けする。

(5)春巻きの皮は、胡麻油を薄く引いたフライパンで、温めるように火を通し、半分に切る。

(6)サニーレタスは、洗って水気を切る。

(7)長葱は、千切りにする。

(8)白胡麻は、煎っておく。

(9)それぞれを器に盛り、春巻きの皮や、サニーレタスで包んで食べる。



  

鰺の南蛮漬け

 材料[4人前]

・鰺4匹
・長葱1本
・鷹の爪1本
・南蛮酢
(だし汁1カップ
 酢大さじ2
 味醂大さじ1.5)
(淡口醤油小さじ2
 濃口醤油小さじ2
 砂糖小さじ1)


(1)鰺は三枚におろして腹骨をすき取り、血合いの骨も抜き、薄塩を当ててしばらく置きます。

(2)長葱は焼いておく。

(3)(1)の鰺は適当な大きさに切り分け、水分をよくふきとって油で素揚げにする。

(4)(3)の鰺は深バットに並べて、(2)と、鷹の爪を入れておく。

(5)南蛮酢は調味料を合せて、火にかけて砂糖が溶ける位に温め、(4)のバットに 注ぎいれます。