このコーナーは鎌倉FMの人気番組「近藤料理長のおすすめメニュー」で紹介されるメニューをお届けするコーナーです。
手軽でおいしいお料理をつくりたい時、毎日のおかずに困った時にご覧ください。

11月のメニュー

 1日(月) 鶏手羽先の射込み揚げ煮
 2 日(火) 烏賊大根

 3 日(水)

がんもどきと白菜の煮もの
 4 日(木) 鯖の味噌煮
 5 日(金) ぎせい豆腐
 8日(月) そばの実ご飯とろろかけ
 9 日(火) ぬく豆腐の豚肉餡かけ
 10 日(水) みそ豚丼
 11 日(木) 牛肉とじゃが芋の甜麺醤炒め
 12 日(金) 秋刀魚のつみれと大根の煮もの
 15日(月) 鶏肉と高菜漬けの炒めもの
 16 日(火) 帆立貝と里芋の煮もの
 17 日(水) 鮭の岩石揚げ
 1 8 日(木) 厚揚げときのこのオイスターソース炒め
 1 9 日(金) 牡蠣豆腐鍋
 22日(月) 茸の蟹餡かけ
 23 日(火) 子持ち鰈の煮つけ
 24 日(水) 肉団子と葱のスープ
 25 日(木) 鱈の甘酢餡掛け
 26 日(金) 蕪と薄揚げの煮浸し
 29日(月) かぼちゃの鶏味噌田楽
 3 0 日(火) 鯖の竜田揚げ


近藤料理長のプロフィール

1959年京都生まれ。
京都で京料理の店で修行し、86年に鎌倉に会員制ホテルの京料理店料理長として就任。その後独立し「日文」を開店しました。
「日文」では食べた人から喜んでもらえる料理作りを日ごろから心がけ、化学調味料は一切使わず素材を生かした料理を作り続けています。
また京都に京料理があるように鎌倉にも鎌倉料理があってもいいと考え「新鎌倉料理」の創作に意欲を燃やしています。
鎌倉では鎌倉FMの番組「近藤料理長の今日のおすすめメニュー」でみんなに親しまれています。

近藤料理長へのメールはこちらまで
motohito@fsinet.or.jp



  

鶏手羽先の射込み揚げ煮

 材料[4人前]

・鶏手羽先8本
・干し椎茸4枚
・ゆで竹の子120g
・片栗粉小さじ1
・サラダ油
・鶏肉下味調味料
(塩小さじ1/3
 胡椒少々
 酒小さじ2
 ごま油小さじ1)
・合わせ調味料
(椎茸のもどし汁
 1カップ
 オイスターソース
 大さじ1
 濃い口醤油小さじ1
 砂糖小さじ1
 胡椒少々)
 レタス1個
 塩小さじ1/2
 砂糖小さじ1
 チキンスープの素
 油各少々
 
 


(1)手羽先は骨を抜いて袋状にし、下味調味料をまぶして10分おく。
(2)干し椎茸はもどして軸を除き、細切りにする(もどし汁はとっておく)。
(3)竹の子は5mm角の棒状に切る。
(4)手羽中の口の広いほうから、(2)、(3)を合わせて5〜6本ずつゆるめに詰め、 170℃の揚げ油で、ときどき返しながら色よく揚げる。
(5)(4)の鍋の油をあけ、合わせ調味料を入れて煮立て、(4)を加えてふたをし、弱火で4〜5分煮込む。途中鍋返しをし、水溶き片栗粉加え、とろみをつける。
(6)レタスは大きめに手でちぎり、水2カップ、塩、砂糖、チキンスープの素、油を煮立てた中に入れ、さっと煮てザルに上げ、煮汁をきる。
(7)器に(6)を敷き、(5)を盛り付ける。


  

烏賊大根

 材料[4人前]

・烏賊2杯
・大根1/2本
・煮汁
(水適量
 酒大さじ3
 濃い口醤油大さじ3
 味醂大さじ1
 塩少々)


(1)烏賊は胴の中に指を入れて足の付け根を外し、腹わたを破らないように静かに引っ張って足とわたを抜き取る。腹わたを付け根の少し上で切り離す。
(2)烏賊を水洗いし、軟骨を抜き取って1.5cmぐらいの輪切りにする。足は先を切り取り、軟骨と目を除き、二本づつに切りわける。
(3)腹わたについている、墨袋を取り除く。
(4)大根は厚めの輪切りにし、皮を厚めに剥いて大きめに切り分ける。
(5)(4)の大根は米の研ぎ汁で下茹でし、水で一度晒す。
(6)(5)の大根と烏賊を鍋に入れて、かぶるくらいの水を加え、強火にかけて煮立ったら、調味料と烏賊のわたを箸でしごいて入れる。
(7)(6)の烏賊は途中で取りだしておく。
(8)落し蓋をして弱火で2時間位煮込む。途中で煮汁が少なくなったら水を加えながら煮込む。
(9)大根がやわらかく煮えたら、(7)の烏賊を戻して一煮立てし、器に盛る。


  

がんもどきと白菜の煮もの

 材料[4人前]

・がんもどき(大)4個
・白菜500g
・柚子1/2個
・薄口醤油少々
・煮汁
(基本だし2カップ
 酒大さじ1
 味醂大さじ1
 砂糖大さじ1
 薄口醤油大さじ3
 塩少々)


(1)白菜は、葉先は5〜6cm幅のざく切りにし、葉元の白い部分は大きめのそぎ切りにする。
(2)がんもどきは熱湯をまわしかけて油抜きし、冷めたら軽く水気を絞る。
(3)鍋に基本だしと調味料を入れ、がんもどきを並べて入れて火にかけ、煮立ったら弱火にし、落としぶたと鍋ぶたをして約10分煮る。
(4)がんもどきを鍋の片隅に寄せ、白菜の葉元を入れ、中火でしんなりするまで3〜4分煮る。
(5)次に葉先を加えて3〜4分煮、最後に醤油少々を加えて香りをつける。
(6)器に盛り、柚子の皮のせん切りを散らす。


  

鯖の味噌煮

 材料[4人前]

・鯖1匹
・生姜1片
・鷹の爪1本
・長葱1本
・七味唐辛子少々
・塩少々  
・煮汁
(水1.5カップ
 酒1.5カップ
 砂糖大さじ2
 濃い口醤油大さじ1
 薄口醤油大さじ1
 味醂大さじ1
 白味噌80g
 信州味噌30g)


(1)鯖は三枚におろして骨を丁寧に抜き、塩少々振って10分位おいておく。
(2)(1)の鯖は表面の塩を洗い流して、水気を拭いて片身を1/2に包丁して、皮目に包丁で切り目を入れておく。
(3)生姜は皮を剥いて千切りにする。鷹の爪は種を取っておく。
(4)長葱は3cm長さに切って、白髪葱にする。
(5)鍋に熱湯を沸かし、(2)の鯖をくぐらせ、素早く冷水に取って水切りする。
(6)鍋に煮汁の味噌以外の調味料を煮たて、中骨を敷き、(5)の鯖を重ならないように並べ入れ、沸騰したらアクを取り除く。
(7)(6)を中火にしてしばらく煮、鯖に火が通ったら生姜と鷹の爪を加える。
(8)煮汁が半分位に煮詰まったら味噌を溶き入れて、さらにしばらく煮て器に盛りつける。
(9)(8)の上に白髪葱をのせて、七味唐辛子を少々振る。


  

ぎせい豆腐

 材料[4人前]

・木綿豆腐1丁
・卵2個
・木くらげ5枚
・ゆで竹の子30g
・人参30g
・絹さや20g
・胡麻油小さじ1
・砂糖大さじ1
・薄口醤油大さじ1/2
・炒り白胡麻大さじ1
・大根おろし適量
・醤油少々
・サラダ油
・合わせ調味料
(酒大さじ1
 砂糖大さじ1
 淡口醤油大さじ1)


(1)豆腐は4つに切り、2枚重ねにしたペーパータオルで包んで耐熱容器に入れ、電子レンジ強に約4分30秒かけて水気をきる。
(2)もどした木くらげ、ゆで竹の子、人参はせん切りにし、絹さやも筋をとってせん切りにする。
(3)フライパンに胡麻油を熱して(2)を炒め、合わせ調味料を加えて汁気がなくなるまで炒り煮にする。
(4)(1)の豆腐の水気を絞ってボールに入れ、卵、砂糖、醤油を加え、泡立て器でよく混ぜてなめらかにし、(3)と炒り胡麻を混ぜる。
(5)卵焼き器を熱してサラダ油少々をなじませ、(4)を流し入れて表面を平らにし、弱火でじっくり焼く。底に薄い焼き色がついたら裏返し、弱火のまま焼いて火を通す。
(6)粗熱がとれたら食べやすい大きさに切り分け、器に盛り、大根おろしと醤油を添える。


  

そばの実ご飯とろろかけ

 材料[4人前]

・米22/3カップ
・そばの実(そば)
 1/3カップ
・山芋(大和芋)500g
・酢少々
・青のり粉適宜
・卵1個
・とろろ汁
(基本だし2カップ
 味醂大さじ1
 醤油大さじ1
 塩小さじ1)


(1)米を洗っておく。
(2)そばの実は洗って30分ほど水につけておき、水気をきって米と混ぜ、普通の水加減をして炊く。
(3)大和芋は皮をむき、酢水につけてから水気をふき、すり鉢ですりおろす。
(4)小鍋に基本だしを入れ、調味料を加えて煮立て、冷ましておく。
(5)(3)に溶いた卵と(4)を加え、すりのばして味をととのえる。
(6)炊き上がったごはんは軽く混ぜて器に盛り、とろろ汁に青のり粉を添る。


  

ぬく豆腐の豚肉餡かけ

 材料[4人前]

・絹ごし豆腐2丁
・豚もも肉薄切り100g
・白菜150g
・人参1/3本
・ゆで竹の子50g
・分葱3本
・生姜1片
・酢大さじ1
・胡麻油小さじ2
・サラダ油大さじ2
・片栗粉大さじ1
・塩少々
・豚肉下味調味料
(酒大さじ1/2
 濃い口醤油小さじ1
 片栗粉小さじ1
 サラダ油小さじ1
 胡椒少々)
・合わせ調味料
(中華風スープの素1個
 水1.5カップ
 砂糖大さじ1.5
 オイスターソース
 大さじ1.5
 濃い口醤油大さじ2
 胡椒小さじ1/2)


(1)豚肉は2cm幅に切り、下味調味料を加え、片栗粉、油をもみ込む。
(2)白菜は葉元、葉先に分け、それぞれ5cm長さの細切りにする。
(3)人参は5cm長さの細切りにし、竹の子も細切りにして水で洗う。
(4)分葱は斜め切りにし、生姜はせん切りにする。
(5)合わせ調味料の材料を合わせる。
(6)豆腐は4等分に切り、塩少々加えた熱湯の中に入れて弱火にかけ、芯まで熱くする。
(7)中華鍋にサラダ油を熱して生姜を炒め、香りが出たら(1)を炒め、色が変わったら人参、たけのこ、白菜の葉元、分葱、白菜の葉先の順に炒め合わせる。
(8)合わせ調味料を加えて煮立て、片栗粉を水大さじ1で溶いて加え、とろみがついたら酢と胡麻油を入れて仕上げる。
(9)温めた器に豆腐をすくって盛り、(8)の餡をたっぷりかけ、熱々をいただく。


  

みそ豚丼

 材料[4人前]

・豚ロース肉4枚
・ご飯5〜6カップ
・青葱1束
・柚子胡椒少々
・塩少々
・サラダ油少々
・味噌床
(味噌(甘口)250g
 砂糖大さじ4〜5
 酒大さじ1.5
 味醂大さじ1.5
 生姜1/2片)


(1)豚肉は筋切りをし、水気をふく。
(2)密閉容器に味噌床の調味料を入れてよく混ぜ、生姜をおろして混ぜる。
(3)(1)の肉を味噌床に一晩以上漬ける。
(4)青葱は斜め薄切りにし、フライパンに油少々を熱してさっと炒め、塩少々で調味してとり出す。
(5)(4)のフライパンに油少々を足し、(3)の肉を入れて香ばしく焼き、食べやすく切る。好みで柚子胡椒を少しぬる。
(6)丼にご飯を盛り、(4)、(5)をのせる。



  

牛肉とじゃが芋の甜麺醤炒め

 材料[4人前]

・牛薄切り肉200g
・じゃが芋3個
・干し椎茸2枚
・にんにく1片
・生姜1片
・豆板醤小さじ1
・甜麺醤大さじ2
・サラダ油大さじ3
・酢少々
・胡麻油少々
・牛肉下味調味料
(酒大さじ1
 塩・胡椒少々
 片栗粉適量)  
・合わせ調味料
(椎茸のもどし汁大さじ3
 酒大さじ2
 砂糖小さじ1
 濃い口醤油大さじ1.5
 胡椒少々)


(1)牛肉は細切りにし、酒、塩、胡椒で下味をつけ、片栗粉をまぶす。
(2)じゃが芋は太めのせん切りにし、水にさらしてザルに上げ、熱湯をかけておく。
(3)椎茸はもどして軸をとり、細切りにする。
(4)にんにく、生姜は叩きつぶす。
(5)合わせ調味料を混ぜておく。
(6)中華鍋にサラダ油大さじ2を熱し、じゃが芋を入れて透き通ってくるまで炒め、とり出す。
(7)(6)に油大さじ1を足し、(4)と豆板醤を入れて香りよく炒め、牛肉を加えて色が変わるまで炒め、椎茸を炒め合わせる。
(8)(7)にじゃが芋を戻し、甜麺醤を加えて炒め、合わせ調味料を加えて味をととのえ、仕上げに酢、ごま油各少々をふる。


  

秋刀魚のつみれと大根の煮もの

 材料[4人前]

・秋刀魚3尾
・大根500g
・早煮昆布60cm(20g)
・柚子の皮適量
・つみれ調味料
(味噌小さじ1
 生姜汁小さじ1
 酒大さじ1
 小麦粉大さじ2)
・煮汁
(酒大さじ2
 砂糖大さじ1
 味醂大さじ1
 濃い口醤油大さじ2.5)


(1)秋刀魚は頭を切り落として腹ワタを斜めに切りとり、きれいに洗って水気をふき、三枚おろしにして中骨をとり除き粗く刻む。
(2)(1)と調味料をフードカッターにかけてすり身にする。
(3)大根は皮をむいて大きめの乱切りにする。
(4)早煮昆布はさっと洗い、15cm長さの帯状に切って結ぶ。
(5)湯4.5カップに酒を加えて煮立て、(2)をぬらした手で一口大に丸めて落とし入れ、3〜4分ゆでてとり出す。
(6)(5)のゆで汁のアクをとり、(3)、(4)を入れて中火で約20分煮る。
(7)大根に九分通り火が通ったら砂糖、味醂、醤油で味をつけ、(5)のつみれを戻し入れ、弱火でさらに10分ほど煮る。
(8)(7)を器に盛り、柚子の皮をせん切りにして散らす。


  

鶏肉と高菜漬けの炒めもの

 材料[4人前]

・鶏もも肉(皮なし)2枚
・高菜漬け100g
・人参50g
・ゆで竹の子100g
・生椎茸1パック
・生姜1片
・鷹の爪1本
・胡麻油小さじ1
・サラダ油
・鶏肉下味調味料
(塩小さじ1/2
 胡椒少々
 酒小さじ1
 溶き卵1/2個分
 片栗粉大さじ1/2)
・合わせ調味料
(酒大さじ1
 濃い口醤油小さじ1
 砂糖大さじ1
 胡椒少々)


(1)鶏肉は一口大に切り、塩、胡椒、酒をふり、溶き卵をもみ込み、片栗粉を混ぜる。
(2)高菜漬けはさっと水洗いし、水気を絞って細かく刻む。
(3)人参、竹の子は食べやすい大きさの短冊切りにし、椎茸は石づきをとってそぎ切りにする。
(4)生姜はみじん切りにし、鷹の爪は種をとって小口切りにする。
(5)中華鍋を煙がでるまで空焼きし、お玉に1〜2杯の油を入れて、鶏肉を入れてほぐしながら七分通り火を通す。
(6)(5)に人参、竹の子を入れ、最後に椎茸を入れて油通しする。
(7)中華鍋に油大さじ1を入れ(3)、(4)を入れて弱火で炒め、香りが立ったら火を強めて高菜漬けを加え炒める。
(8)(7)に(5)を戻し入れ、合わせ調味料を加えて炒め合わせ、ごま油をまわし入れて香りをつける。


  

帆立貝と里芋の煮もの

 材料[4人前]

・帆立貝
 (ボイル、小)12個
・里芋400g
・鞘いんげん50g
・生姜1片
・酒大さじ1
・塩少々
・醤油小さじ1
・煮汁
(基本だし1.5カップ
 濃い口醤油大さじ1.5
 酒大さじ2
 砂糖大さじ1
 味醂大さじ2)

(1)里芋は皮をむき、大きいものは食べやすく切り、塩少々でもみ、水洗いしてぬめりをとる。
(2)鍋に基本だし、濃い口醤油、酒、砂糖と里芋を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にしてふたをし、8〜10分やわらかくなるまで煮る。
(3)帆立貝は酒大さじ1をふりかけて洗い、ペーパータオルで水気をふきとる。
(4)いんげんは筋をとって半分に切る。
(5)生姜は薄切りにする。
(6)(2)に帆立貝、いんげん、生姜を入れ、味醂、醤油を加えてさらに約5分煮る。


  

鮭の岩石揚げ

 材料[4人前]

・生鮭3切れ
・蓮根150g
・ゆで銀杏12個
・木くらげ4〜5枚
・大根おろし適宜
・酢
・サラダ油
・鮭下味調味料
(塩小さじ1/2
 生姜汁少々)
・衣
(卵1個
 片栗粉1/2カップ
 ベーキングパウダー小さじ1/2)
・天つゆ
(基本だし2/3カップ
 味醂大さじ2
 濃い口醤油大さじ1.5)


(1)鮭は骨をとり除き、1cm角位に切り調味料をふって下味をつける。
(2)蓮根は皮をむいて1cm角に切り、酢水につけておく。
(3)銀杏は2つに切る。
(4)木くらげは水でもどし、石づきがついていればとり、適当にちぎる。
(5)ボールに衣の材料を入れ手で混ぜ、とろりとさせる。
(6)(5)に鮭と水気をふいた蓮根と(3)、(4)を加えて混ぜ、スプーンにのせ、160〜170℃に熱した油に入れ揚げる。
(7)鍋に天つゆの材料を合わせてひと煮立ちさせる。
(8)(6)を器に盛り、大根おろし、天つゆを添える。


  

厚揚げときのこのオイスターソース炒め

 材料[4人前]

・厚揚げ1枚
・生椎茸1パック
・えのき茸1袋
・赤ピーマン1個
・にんにく1片
・生姜1片
・塩・胡椒少々
・胡麻油小さじ1
・サラダ油
・合わせ調味料
(オイスターソース
 小さじ1
 砂糖各小さじ1
 濃い口醤油大さじ1
 酒大さじ1.5
 片栗粉小さじ1)


(1)厚揚げはペーパータオルに包んで表面の油をとり、細切りにする。
(2)椎茸は軸をとって細切りにする。
(3)えのき茸は石づきをとってほぐす。
(4)赤ピーマンは縦に細切りにする。
(5)にんにく、生姜はみじん切りにする。
(6)合わせ調味料の材料を合わせておく。
(7)中華鍋を油ならしし、油大さじ1を熱し、厚揚げを入れてくずさないように気をつけて、焦げ色がつくくらいに炒めて水分をとばし、にんにく、生姜を加えて香りを出し、塩、胡椒少々をふる。
(8)(7)に油大さじ1を足し、(4)、(2)、(3)の順に加えて炒め合わせ、(6)を加えて手早く混ぜ、仕上げに胡麻油をまわし入れ全体をからめ、器に盛る。



  

牡蠣豆腐鍋

 材料[4人前]

・牡蠣250g
・木綿豆腐1丁
・卵1個
・大和芋のすりおろし30g
・塩小さじ1/2
・淡口醤油小さじ1
・片栗粉大さじ2〜3
・長葱1本
・みず菜1束
・舞茸100g
・白菜8枚
・だし昆布10cm
・塩
・もみじおろし
・ポン酢


(1)牡蠣は薄い塩水で洗い、熱湯にさっと通して霜ふりにし、ザルにとって冷まし、大きいものは2〜3つに切る。
(2)豆腐は軽く重石をして水きりし、ボールに入れてくずし、卵、すりおろした大和芋、塩、淡口醤油、片栗粉をよく混ぜ、牡蠣を混ぜて平皿にとり、平らにならす。
(3)長葱は斜め切りにし、みず菜は長さを半分に切る。
(4)舞茸、白菜は食べやすい大きさに切り分ける。
(5)土鍋に水4カップと昆布を入れて煮立て、(2)の牡蠣豆腐をスプーンなどですくい落とし、(3)、(4)を入れてひと煮立ちさせる。
(6)牡蠣豆腐に火が通ったら、もみじおろしとポン酢でいただく。


  

茸の蟹餡かけ

 材料[4人前]

・生椎茸20枚
・舞茸1パック
・占地茸1パック
・蟹の身(正味)80g
・春雨15g
・生姜1片
・長葱1本
・塩・胡椒少々
・醤油小さじ1
・酒大さじ1
・サラダ油大さじ2
・片栗粉小さじ2
・胡麻油小さじ2
・合わせ調味料
(スープ1カップ
 酒大さじ2 
 砂糖小さじ1/2
 塩小さじ1/3
 胡椒少々)


(1)椎茸は軸をとり、汚れをふく。
(2)舞茸、占地茸は石突きを取り、小房に分けておく。
(3)蟹は軟骨を除いて身をほぐす。
(4)長葱、生姜はみじん切りにする。
(5)春雨はぬるま湯でもどして3cm長さに切る。
(6)合わせ調味料を混ぜておく。
(7)フライパンに油大さじ1を熱し、(1)、(2)を並べ入れて両面焼き、火が通ったら調味料をふり、器に盛る。
(8)フライパンをきれいにし、油大さじ1で生姜を香りよく炒め、蟹、長葱を入れ、合わせ調味料を加える。
(8)さらに春雨を加え、煮立ったら水溶き片栗粉でとろみをつけ、胡麻油をまわし入れ、(6)にかける。


  

子持ち鰈の煮つけ

 材料[4人前]

・子持ち鰈の切り身4切れ
・長葱1本
・生姜1片  
・煮汁
(水2カップ
 酒2カップ
 砂糖大さじ3
 濃い口醤油大さじ4)


(1)なるべく底の広い鍋に水と調味料を入れ、強火で煮立て、煮立ったら鰈の切り身を重ならないように並べ入れます。
(2)土生姜は皮を剥いて千切りにして(1)の鍋に入れます。
(3)煮汁を玉杓子ですくって全体に回しかけて、落し蓋をして中火で煮ます。
(4)煮汁が減ってきたら落し蓋を取り、鍋を傾けて玉杓子で煮汁をすくい、全体に掛けながら、更に煮込みます。特に子の部分は火が通りにくいので、煮汁を丁寧にかけるようにして、十分に煮つまったら火を止めます。
(5)長葱は、4cmくらいの長さに切り、残りの煮汁でさっと煮て鰈といっしょに盛り付けます。


  

肉団子と葱のスープ

 材料[4人前]

・肉だんご
(豚挽肉350g
 卵1個
 塩小さじ1/2
 胡椒少々
 酒大さじ1/2
 胡麻油大さじ1/2
 片栗粉大さじ1)
・長葱2本
・生姜1片
・春雨35g
・中華風スープ6カップ
・酒大さじ2
・塩小さじ2
・胡椒少々
・醤油少々


(1)ボールに挽肉を入れ、塩、胡椒を加えて練り混ぜ、酒、ごま油を加えて混ぜ、溶いた卵を加えて混ぜてから片栗粉を混ぜ合わせる。
(2)長葱は青い部分を切り、白い部分は斜め薄切りまたはせん切りにする。
(3)春雨はもどして切り、生姜は叩きつぶす。
(4)鍋にスープを入れ、長葱の青い部分と生姜を加えて煮立て、火を止める。
(5)(1)をだんごにまとめて落とし、再び火にかけ、アクをていねいにとりながら約10分煮る。
(6)(5)に春雨と長葱を入れて酒、塩、胡椒で味をととのえ、香りづけに醤油を加える。


  

鱈の甘酢餡掛け

 材料[4人前]

・鱈の切り身4切れ
・生姜の絞り汁小さじ1
・酒大さじ1
・醤油大さじ2
・片栗粉
・サラダ油
・人参1/3本
・茹で竹の子80g
・玉葱1個
・ピーマン1個
・椎茸4枚
・グリンピース適量
・甘酢餡
(スープ2/3カップ
 砂糖大さじ2
 醤油大さじ2
 塩小さじ1/3
 ケチャップ大さじ2
 酢大さじ2.5
 水溶き片栗粉)


(1)鱈の切り身は生姜の絞り汁、酒、醤油をまぶして30分位おいてから、片栗粉をまぶして160℃の油で揚げる。
(2)野菜は全て千切りにして、サラダ油大さじ2で炒め、スープと調味料を加え、煮立ったら水溶きの片栗粉でとろみをつけ、最後にグリンピースを加える。
(3)揚げたての鱈の切り身の上からたっぷりと(2)の餡をかける。
  

蕪と薄揚げの煮浸し

 材料[4人前]

・蕪3個
・薄揚げ2枚
・だし昆布5cm
・長さ1枚
・柚子の皮少々
・サラダ油大さじ1
・煮干し20g
・薄口醤油大さじ3
・味醂大さじ


(1)蕪は茎を少し残して葉を切り落とし、縦に6割にして厚めに皮を剥く。
(2)で切り落とした蕪の葉は、3〜4cmに切っておく。
(3)薄揚げは1cm幅の短冊切りにする。
(4)鍋にサラダ油を熱し(1)の蕪を炒め、水3カップを入れ煮干しとだし昆布を加えて火に掛ける。
(5)(4)が煮立ったら(3)の薄揚げと調味料を加えて4〜5分煮る。
(6)(5)に(2)を加え2〜3分煮て器に盛る。
(7)柚子の皮は細かく刻んで(6)の上に散らす。


  

かぼちゃの鶏味噌田楽

材料[4人前]

・かぼちゃ1/2個
・塩
・酒
・鶏味噌
(鶏挽肉50g
 卵黄2個
 白味噌140g
 赤味噌60g
 酒1/2カップ
 味醂大さじ3
 砂糖少々)


(1)鶏味噌は鍋で合わせて火に掛けて練る。
(2)かぼちゃは大きめに切って皮を剥き、塩、酒を少々振ってラップで包み、電子レンジで約3分加熱する。
(3)(2)のかぼちゃに(1)の味噌を塗ってオーブントースターで焼き目を付ける。


  

鯖の竜田揚げ

材料[4人前]

・鯖1匹
・片栗粉
・サラダ油
・レモン1個
・大根おろし1カップ分
・下味調味料
(濃い口醤油大さじ3
 酒大さじ1
 生姜の絞り汁大さじ1/2)


(1)鯖は三枚に卸して、腹骨、血合い骨を取り除き、皮を下にして尾の方に向かって2cm位の厚さのそぎ切りにする。
(2)下味調味料を(1)の鯖の切り身にまぶして15分位おいて味をなじませる。
(3)(2)の鯖の水気を良くふき取ったら、全体に片栗粉をまぶして170度位に熱したサラダ油でからっと揚げる。
(4)(3)の揚げたてを大根おろしを添え、レモンを絞っていただく。