鎌 倉 の 川 び ら き の 会


鎌倉の川びらきの会とは

昭和39年、鎌倉鶴岡八幡宮裏山の開発に端を発した市民運動の結実として制定されたのが 「古都保存法」です。その制定20周年を記念して、改めて鎌倉の緑を考えるため開かれた「鎌倉の山びらき」に引き続き、翌年この「鎌倉の川びらき」がスタートしました。
川びらきとは汚染や暗渠化によって市民の生活から遠ざかってしまった川や川べりを、もう一度くらしのなかにひらいていこう、取り戻していこうという意味です。
そのために、川を美しくするためのクリーン活動、親しむための川遊び、学ぶための観察などを続けるとともに、川の汚染のもとが、利便を追求してきた市民の日常のくらしにあることを理解し、今後徐々に市民の意識の転換を促し、環境に配慮したくらしの実践へつなげていく ことを目的としています。

活動実績

1986年から活動しています。毎年夏に、滑川や柏尾川で、こどもたちを中心に川の自然の観察、川歩き、クリーン活動、毎年秋に、鎌倉の水辺の秘境ハイクとして源流探検等を実施。

1992年、柏尾川交流会議(カシオピア)を発足。横浜・藤沢市民と連携し、活動領域をひろげた。

1993年、安藤為次教育記念財団より第12回奨励賞を受賞。

1995年、高梨仁三郎記念、コカ・コーラ環境教育財団より、第2回教育環境賞を受賞。 環境マップ「滑川絵図」を作成し、滑川環境フォーラムを開催。

これからの活動は
環境マップづくりの対象を全市へ拡大して、「山びらき」から「川びらき」へ、そして「まちびらき」へと展開し、市民と行政協同のまちづくりの、確かな実践として実らせたいと考えています。


連絡先
鎌倉市大町3−5−11
白井京子
電話 0467-24-7931

▲TOP